女性のための植物「ゼラニウム」でホルモンバランスを整えよう

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アロマセラピーをやっている人にはおなじみの「ゼラニウム」。バラに似た香りと言われますが、人によって好き嫌いの大きく分かれる香りです。特に女性の強い味方と言われるゼラニウムについてまとめました。

「ゼラニウム」とは

ハーブの世界でゼラニウムと言われているのは、フウロソウ科テンジクアオイ属の、別名ローズゼラニウムと呼ばれているものです。日本ではこのゼラニウムとは同科別属のものでゼラニウムと呼ばれているものがありますが、和名が「匂い天竺葵」と呼ばれるものが今回ご紹介するゼラニウムです。

南アフリカ原産と言われ、現在は数百~数千の品種があると言われています。ピンク、白、赤などの花色があり、現在はフランス、スペイン、レユニオン、モロッコ、エジプトなどで栽培されています。香りはフローラル系とされていますが、実際はミント系の香りが混ざった、少し重めのにおいです。ゲラニオール、シトロネロール、リナロール、オイゲノールなどの成分を含んでいます。

ゼラニウムの効能・効果

女性ホルモンを調整する作用

ゼラニウムにはホルモン系の働きを正常にする作用があります。ゲラニオール、シトロネロール、リナロールなどの成分にホルモンを調整する働きがあると言われ、月経前症候群(PMS)や生理不順、月経痛、更年期障害などに効果があります。乳房の炎症などにも有効だと言われています。

利尿効果

ゼラニウムには肝臓と腎臓に作用し、体から毒素を排泄する作用があります。リンパ系を刺激し老廃物が滞留するのを防ぎ、むくみにも効果があります。

精神のバランスを取る作用

ゼラニウムは特に女性的な感覚をコントロールする働きがあります。自律神経を調整することで、不安や抑うつを取り除くと言われています。心のバランスが取れるようになり、ストレスから来る緊張を解きほぐしてくれます。

皮脂量をコントロールする作用

ゼラニウムには皮脂の分泌のバランスを取る作用があります。そのためどのようなタイプの肌にも使用できます。脂性肌、乾燥肌、加齢肌それぞれに浄化剤として働きます。抗菌や抗炎症作用もあるため、ニキビにも効果があります。また、血行をよくする作用があることから、血色が良くなるほか、肌に栄養が行き渡るので肌が柔らかくなりアンチエイジング効果があります。

ゼラニウムを効果的に摂るには

古くはゼラニウムの葉などを使い、下痢止めとして使用して来ました。この作用はタンニンやフラボノイドから来ているとされ、水溶性のため精油には含まれていません。花や葉をシロップ漬けにしたものがあり、これには下痢止め作用があります。

通常の使い方はやはり精油でしょう。キャリアオイルで薄めたものを腰に塗ると生理痛に効果があると言われています。ただし、女性ホルモンに作用するため、妊娠中の使用は避けたほうが良いとされています。また、入浴剤として使う時には、同じくリラックス作用があるベルガモットを混ぜるとストレスが更に解消されるでしょう。この程度の使用なら、妊娠中でも問題ないとされています。

なお、ゼラニウムには昆虫忌避作用があります。水やアルコールに数滴入れて肌に吹き付けると良い虫よけになりますし、キッチンに鉢植えをおいておくと蚊やハエが寄って来なくなると言われています。夏にはぜひお試し下さい。

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