成長期の発育を支える!ヨウ素で元気な毎日を送ろう

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成長に欠かせない栄養素!ヨウ素を取って元気な毎日

ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成にとって欠かせないミネラルです。日本のような海の近くに住む人にとっては、海藻等を通して比較的十分に取ることができている成分ですが、世界的には欠乏しやすい成分として知られています。

海藻に多く含まれるこの成分は、過剰摂取しすぎても甲状腺ホルモンの生成を妨げる働きがあるため、適度な摂取が望ましいです。

成長期の発育を支えるヨウ素の効果は?

前述の通り、ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成に必要なミネラルです。甲状腺ホルモンは、皮膚や、爪、髪や臓器を構成するタンパク質の生成に役立つため、成長期の子供はこの成分をより多く必要とします。

チェルノブイリの事故の際に、子供にこの成分を含んだ薬剤を飲用させたのは、この成分が不足している子供が、気中から放射性の成分摂取をしないようにするためでした。

ダイエットにも有効!ヨウ素の代謝促進機能

成長期を過ぎた大人にとっても、ヨウ素は必要な成分です。成長を促すことはありませんが、代謝を促し、きれいな肌や髪を維持します。

また、脂肪を燃焼し、血中コレステロール値を下げる働きも確認されているので、メタボリックシンドロームが心配される人にとっては、特に意識して摂取したい栄養素です。

和食の定番!ひじきはヨウ素の宝庫

ひじきは、乾燥した状態で販売されている海藻類です。乾燥したひじき100g中に470mgのヨウ素が含まれています。

100gのひじきを料理に使うと大変な量になりますが、10gのひじきで十分な成分摂取ができます。ニンジン、大豆などと一緒に煮ものにすると、日持ちもしますので、作り置きして毎日摂取することができます。

食べるのが面倒なら昆布茶!

海藻である昆布にもヨウ素はたくさん含まれております(100g中11mg)。

前述のように、昆布を煮物にしたり、おでんの具として食べることもできますが、毎日、意識的に海藻を取るのが大変という方は昆布茶を飲んでも効果的です。昆布茶100g(100cc)にこの成分は8.2mg含まれています。

1日250μgの摂取を忘れずに

成人のヨウ素の1日の必要摂取量は250μgです。昆布茶1杯、ひじきの煮物小鉢で1つで十分に摂取できる量です。

ただし、この成分は、ほぼすべての成分を腸から摂取するものの、その後、ほとんどが尿から排泄されます。たくさん摂取する必要はないので、この成分が含まれる食材を毎日取るようにしたいものです。

簡単に摂取できるヨウ素で成長と生活習慣病予防を!

世界の三大欠乏栄養素として、オーストラリアやニュージーランドではパンに添加されるまでになったヨウ素ですが、海の幸を食べる日本人にとって、摂取の機会が多い栄養素です。とはいえ、体外へ排泄されるサイクルも早い栄養素ですので毎日の摂取が適切です。

海藻類に多く含まれる成分ですので、成長期の方や、生活習慣病の心配がある方は、意識して摂取するようにしたいものです。

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