便秘対策に水分補給 でも摂り過ぎは逆効果に

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快便には水が必要 でも摂り過ぎもダメ

便は水分が足りないと硬くなり、排便が困難になります。そのため便秘体質の方は水分をできるだけ摂るように、とよく言われます。しかし水分の過剰摂取になってしまうと、それが原因で体に不調をきたすこともあるようです。加減が難しいですが、摂取の際には摂取量についても大まかに把握しておくといいかもしれません。

水分の摂り過ぎで色々なトラブルが

水分の過剰摂取による体の不調と言えば「下痢」が挙げられます。水分を短時間で2?3L以上摂取した場合、胃腸が拒絶反応を起こしてしまい、それが下痢となって現われてしまうのです。水分摂取は人間が生きていくうえで欠かせないことですが、短時間で度を超えた量の水分を摂取すれば、胃腸もそれを受け止められなくなってしまいます。

また、「水毒」という言葉があります。これは体内に水分が滞留してしまい、色々な症状が起こることです。女性の場合、特にむくみや二重あごなどのたるみになって現れます。胃に水分が溜まり、冷えてしまうこともあります。すると胃腸の働きが悪くなり、便秘になったり水太りしてしまうこともあります。

実際に水分が足りないことはあまりない?

私たちは飲み物から1,000~1,500ml、食品に含まれている水分から約1,000ml、体内でできる代謝水から約500ml、トータルで2,500ml~3,000mlもの水分を得ています。一方、1日に排出する水分は尿や便で1,500~1,700ml、汗や息で排出するものも合わせると、同じ量排出しています。ですから、無理に水分を大量摂取しなくても体内でコントロールされていると言われます。

水分が足りなければ、喉が渇くという現象で体は水分を要求します。その時に飲みたいという量だけ飲めば十分なのです。

水分補給で気をつけるポイントって?

胃腸への負担に配慮した水分補給の方法では、常温のものを飲むということです。特に夏は冷たいものを飲みたくなりますが、喉越しが良いので必要以上に飲み過ぎてしまいます。冷たいドリンクを飲む際には、それを一気飲みせずに、一口ずつ口に含み口腔内で少し温めるようにしてから飲むといいでしょう。またスポーツドリンクなどを中心とした水分補給は、糖分の摂り過ぎにつながるおそれがあるため注意が必要です。

出来れば、夏こそ温かい飲み物を飲むようにしましょう。冷房で冷えた胃腸は動きが鈍くなり、食欲低下や便秘の原因になります。夏バテ防止のためにもお勧めです。

水分補給以外の便秘対策は何がある?

手軽な便秘対策として、発酵したものを食べる方法があります。納豆や豆乳、海藻類、ヨーグルトといった食材には酵素が豊富に含まれています。酵素は消化や吸収を助け、排泄までをサポートしてくれます。また、ヨーグルトには善玉菌である乳酸菌も含まれています。便秘中の腸内環境は悪玉菌が多くなっているので、ヨーグルトで善玉菌を増やすことで便秘を解消しましょう。

便秘を解消するためには、便秘は体質的なものだからと諦めずにいろいろと試してみる姿勢が大切です。お手軽な方法でも、何かを取り入れることで大きな変化がもたらされることもあるものです。上記で紹介した他にも多くの便秘対策があるので、いろいろとチェックしてみて下さいね。

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