カルシウムと組んで骨づくりをサポート! ビタミンDのスゴい力

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カルシウムの吸収をサポートする栄養素『ビタミンD』。別名太陽のビタミンとも呼ばれ、太陽の光(紫外線)を浴びることによりつくられるビタミンです。しかし、夏の暑さや、冬の寒さが嫌で外出する機会が少なくなると、必然的に体内のビタミンDが不足してしまいます。

骨を丈夫にしたいなら、カルシウムにビタミンDをプラスして!

骨の形成には欠かせないカルシウム。中には骨を丈夫にしたい一心で、カルシウムだけを大量に摂取している人がいるかもしれません。しかし、カルシウム単体を体がうまく吸収するのはほぼ不可能。そこでその吸収をサポートするのが、ビタミンDなのです。小腸でのカルシウム吸収作用や、腎臓でカルシウム再吸収作用を担うビタミンDは、血中のカルシウム濃度を一定に保ちます。さらに骨細胞の再構築にも関わっているのです。

ビタミンDで筋肉活性化! 転倒知らずは寝たきり知らず

年齢を重ねるごとに筋肉や神経回路は衰え、ふとした拍子に転倒しやすくなります。それに加え、骨密度も低いと骨折する確率も高くなります。特に高齢者の骨折は、寝たきりの原因にもなりかねないので、何としても予防しないといけません。

そこで、摂り入れてほしいのがビタミンDです。筋肉やその周りの神経を活性化させるビタミンD。運動能力の低下も防ぎ、転倒のリスクも低くします。さらにカルシウムと一緒に摂取することで、骨密度もアップ。転倒を気にすることなく元気一杯に活動できる毎日が期待できるのです。

ビタミンDを多く含むのは魚介類

魚に多く含まれるビタミンD。私たちに馴染みの深い紅鮭にも、豊富なビタミンDが含まれています。鮭は焼き魚やムニエルなどバリエーションが多いのも魅力ですよね。さらに脂溶性のビタミンDは、炒め物や揚げ物など油を使って調理することで、より効果的に摂取することができます。他にもしらす干しや、いわしの丸干しなどに多く含まれるビタミンD。これらの食材には、カルシウム分も豊富に含まれているので、相乗効果で強い骨づくりが期待できるのです。

きのこを摂取するならぜひ乾燥モノを

魚ばかりでなくきのこ類にもビタミンDは豊富に含まれます。特に多いのは乾燥きくらげ。その含有量は、きのこ類の中でも秀でています。次いで多いのが乾燥シイタケです。どちらも水で戻す食材ですが、ビタミンDが脂溶性のため、水で戻してもその栄養素は全く損なわれません。ビタミンDを摂取したいなら、乾燥シイタケや乾燥きくらげを意識して選ぶといいですね。

1日の摂取目安量5μは、焼き鮭一切れで賄える!!

ビタミンDの1日の摂取目安量は、5μg、妊婦さんや授乳婦さんだと7μgが必要です。例えば、紅鮭100gに含まれるビタミンDの量は約40μg。干ししいたけなら、17μgです。この量なら意識して摂取すれば、割と簡単に目安量もクリアできそうですよね。

特に子どもや高齢者には取ってほしい栄養素

カルシウムの吸収をサポートし、筋肉をつかさどる神経を活性化するビタミンD。身近な食材にも多く含まれているので、比較的摂取するのも簡単です。特に丈夫な歯や骨づくりが必要な成長期のお子さま、そして高齢の方には、おすすめの栄養素です。カルシウムと共に自分に合った方法で、積極的に毎日の生活に摂り入れていきましょう。

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