エッ!ホント!?目のビタミン『ビタミンA』が肌と体の老化をストップさせるスゴイわけ

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疲れ目や眼精疲労、夜盲症など、目のトラブルの改善に効果を発揮する『ビタミンA』。目にいい成分、というイメージが先行しがちですが、美肌効果や病気に負けない身体づくりが期待できる、嬉しい効果がつまった栄養素なのです。

薄暗くても目が見えるのはビタミンAのおかげ!?

薄暗い場所に行くと、最初はなかなか見えなかった物が、時間が経つにつれ段々と見えてくる…。私たちがこのように暗闇でも目が見えるのは、ビタミンAのサポートによるものです。私たちが物を見ることができるのは、目の網膜にある物質『ロドプシン』が光の刺激を受け、脳にそれを伝達しているから。

この重要物質ロドプシンを構成しているのがビタミンAです。つまり、ビタミンAが不足すると必然的にロドプシン不足になり、夜や夕方になると物が見えにくくなることさえあるのです。

肌と体の健康を守る!

年を重ねるごとに、どうしても気になるのが肌の老化。カサカサ肌やたるんだ肌、ハリの無い肌は、より一層、相手に老けた印象を与えてしまいます。しかし、肌の老化が早いか遅いかは、人それぞれの努力次第。肌を健康に保つ効果があるビタミンAも、肌の老化対策には効果的です。とくにカサカサ肌の人ほどビタミンAは不足しているようです。さらに体中の粘膜の健康も保つビタミンAは、ウィルスなどの外敵が体へ侵入するのを防ぎ、体全体の健康さえも保ってくれるのです。

ニンジンで手軽に摂取

ビタミンAを多く含む食材として、まず思いつくのがニンジンではないでしょうか。ニンジンに含まれるβカロチンは、体内でビタミンAが不足している場合、不足分がそれに変換されるという優れた栄養素。また脂溶性ビタミンであるビタミンAは、油に溶けて吸収されやすくなる栄養素。油を使って料理すると、体への吸収率もグンと上がります。

また、生で食べる場合には、オリーブオイルやドレッシング、マヨネーズなど脂質が含まれたものと一緒に摂取することで、栄養素を体へ上手に摂り入れることができますよ。

豊富に含むレバー ただし食べ過ぎには注意!

鶏や豚の肝臓、つまりレバーには非常に多くのビタミンAが含まれています。油分と一緒に摂取することで、栄養吸収率が高くなるビタミンA。おなじみのレバニラ炒めや、レバーの竜田揚げなどに調理すれば、さらに体への栄養素の吸収率が高まります。ただ注意してほしいのは、ビタミンAは脂溶性ビタミン。

尿や汗となって体外へ排出される水溶性のビタミンと違い、過剰摂取すると体内に蓄積されてしまい、頭痛や吐き気などの原因にもなりかねません。また、妊娠中の方は、胎児への悪影響も考えられます。十分に注意して摂取しましょう。

1日わずか10g以下のニンジン摂取量クリア!

ビタミンAの1日の推奨摂取量は、成人男性で約850μg、女性で650μg程度と言われています。例えば、鶏や豚レバーには100gあたり14000μg前後、ニンジンにも9100μg含まれています。またニンジンの他にもほうれん草や小松菜、大根の葉にもビタミンAはたっぷり含まれています。茹でてもその栄養素は逃げ出さないので、色々な料理にも取り入れていきましょう。

美肌と健康な体を維持したいならビタミンAを忘れずに

目だけじゃなく、美肌や健康効果も期待できる栄養素ビタミンA。身近な食材に豊富に含まれているのも嬉しいですよね。ニンジンやほうれん草、そして捨てがちだった大根の葉にもビタミンAは豊富に含まれています。毎日の生活に上手にとりいれて、いつまでも若々しい体と肌を目指しましょう。

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