代謝向上と疲労回復の唐辛子は、エネルギッシュでありたい方におすすめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

96_唐辛子_re

唐辛子は、活動的に生活するための栄養素の宝庫といえる

原産は中南米とされ、現在ではアジア料理にも欠かせないスパイスのひとつとみなされている唐辛子は、食欲増進効果があり、夏場など、暑くて食欲が湧きずらいときに、美味しく食べられる食材です。一度の食事で大量に摂ることはなくても、ビタミンが多いので体調維持に貢献してくれます。カプサイシンのダイエット効果は有名ですが、体を温める効果のある成分であるプシエイトも注目されるようになっています。

カプサイシン:脂肪の分解促進、アドレナリン分泌

唐辛子の辛さを作っている成分のカプサイシンは、体内での脂肪の分解をサポートすることから、ダイエット成分として有名ですが、アドレナリンの分泌を促す働きもあり、勉強やスポーツのときなど、活動的な態度でいたいときにも、ぜひ補給すると良い成分です。食欲を増し、胃を元気にしますが、摂りすぎると刺激が強すぎるので、適度な摂取を心掛けましょう。

プシエイト:体温を上げ、発汗作用も

唐辛子に含まれるプシエイトは、身体的なエネルギーを発揮しやすくする効果があり、スポーツが好きな方に摂ってほしい成分です。発汗作用があり、汗をかきたくてもかけないような、冬場のジョギングなどにも、プシエイトを摂れば、気持ちのよい汗をかくことができるでしょう。体温を適正に調節してくれる効果も。冷え性の方や、肩こりに悩まされる方にも、良い効果を期待できる成分です。

鉄:スタミナを維持する

唐辛子は、多量摂取は難しいものの、同じ重量で比較すると小松菜の三倍もの鉄分が含まれています。鉄分は、スタミナの維持に役立ちます。たとえば、有酸素運動をする方にとって、鉄分は赤血球の材料となり酸素の運搬に欠かせないうえ、発汗によっても鉄は失われますから、食事で補うことが大切なのです。ですから、先の成分との相乗効果を考えると、夏バテ防止食材としても優れていることが理解できるでしょう。

ビタミンC:血管や筋肉の健康維持

キムチ漬けなどは、葉物野菜のビタミンが沢山摂れる、というイメージがありますが、唐辛子自体も、ビタミンは豊富です。そのひとつがビタミンCで、しばしばお肌によいと言われますが、それはビタミンCがコラーゲン生成を促すためです。コラーゲンはお肌だけではなく全身にありますから、血管や筋肉の健康をキープするすることにもビタミンCが役立っているのです。

ビタミンE:肉体疲労の回復

唐辛子に含まれるビタミンEは、美容によいほか、肉体疲労を回復させてくれるビタミンとしても知られています。ビタミンEは、血液中の乳酸(疲労物質)を速やかに減らす手伝いをしてくれます。ですから、次の日に疲れが残るような、「年齢的に仕方ないのかな」思ってしまうような倦怠感やだるさを、予防する効果も期待できるのです。いつまでもハツラツと元気に活動したい方には、とくにオススメしたい成分です。

唐辛子を使った主な料理

キムチ漬け、カレー、麺料理の具材に。カプサイシンは脂溶性で、油炒めに入れると美味しいでしょう。中国の一般家庭では手作りラー油もよく食べますが、日本への唐辛子伝来は16世紀以降で、実は純和食には殆ど現れません。アジアの他国が美味しい辛味料理を開発したおかげもあり、日本の家庭料理にも欠かせなくなりました。和食と合わせて使うこと(例えば柚子胡椒など)が上手なら、料理の腕前は“なかなか”かも。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加