血行を良くし成長を促すたらは、体力をつけたい方のオススメ食材!

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たらの栄養素は、弱った体力を維持・向上させる

たら(ここでは真だら)は、普段の食卓にのぼる機会の多い魚のひとつですよね。この魚には、全体として、消化器官を温め、からだの血の巡りを良くする効果のあることがよく知られ、体力が弱りがちなときの健康維持にぴったりです。寒い時期の滋養豊かな鍋料理に登場することもしばしば。高タンパクで脂肪は少なく、高齢の方の健康に役立つ食材であることも有名なようですね。

ビタミンD:カルシウムの吸収を助け、骨や歯を強化

ビタミンDがカルシウムの吸収を助けることはとても有名ですが、たらには他の魚よりは含まれています。ビタミンDは日光浴によっても作られることは多くの方がご存知かと思いますが、現実的に、いつも日光浴ができるとは限りません。そのため食事で補うことが大切なのです。この魚を食べることは、とくに年配の方の骨や歯の維持に役立つことを、理解できるのではないでしょうか。

ポリアミン:成長を促すと同時に、老化も防止!

ポリアミンは、たらの雄の精巣〔=白子(しらこ)〕に多く含まれている成分です。からだの細胞分裂を促す「成長因子」として知られ、いろいろな生き物に含まれています。人間の場合だと、母乳にも含まれていて、成長・発育に役立っています。また、ある研究によれば、マウスに与えると、寿命が延びたという報告があることから、老化を防止する働きがあることがわかっています。

プロタミン:新陳代謝を活発にし、精力向上

プロタミンも、白子に多い成分です。新陳代謝を活発にしたり、免疫力をアップさせる効果があるようです。また、肥満防止効果もあるとされます。たらの白子はよく「精がつく」と言われ、からだを元気にすると言われますが、とくに魚のプロタミンには(科学的な組成の中に)「アルギニン」などのスタミナ成分がたっぷり含まれていることがわかっています。そのため、実際に精力を向上させる効果があるのです。

イノシン酸:細胞を活性化

イノシン酸はグルタミン酸などと並び、たらを含む魚介の「うまみ成分」として知られていますが、細胞内でDNAをつなぐ物質の材料にもなります。ですから細胞生成に欠かせない重要な栄養素なのです!イノシン酸が不足すると、老化が速まりますが、十分に摂取するなら、加齢による心臓や肝臓の機能低下を防いだり、回復させたりする効果があるようです。

亜鉛:脳の発育促進・記憶力の維持

たらに含まれる亜鉛は、体内で多様な活動をしますが、中でも注目できるのが、脳の発育や、記憶の維持に関わっているということです。亜鉛を十分に補給することで、物忘れしにくくなり、学習能力の低下を防ぐことができるようです。亜鉛は体内では作られず、食事で摂ることが大切です。「若々しい頭脳を保ちたい」と願う方々にとって、このミネラルが有効であることは、おそらく言うまでもないでしょう。

たらを使った主な料理

たらの料理は、塩焼き、かす漬け、鍋料理などでしょう。フライにもしますよね。あっさりしているので、調理または加工された乳製品(たとえばホワイトソースやチーズなど)との相性が非常に良いことは有名です。人気がある割にお寿司などにあまり使用されないのは、おそらく変質が早いためと思われます。しかしながら淡白でとても合わせやすく、アレンジが利くため、料理の幅を広げたい方には実に魅力的な食材のひとつでしょう。

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