低カロリーでも体を内側から健康に!おいしいサプリ「タン」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

180_タン_re

ビタミンB群とミネラルが豊富なタンの栄養素

タンは牛や豚の舌の部分になります。ほぼ筋肉で構成された食材のカロリーはカルビ肉の約半分ですが、エネルギー代謝や疲労回復に良いビタミンB群(特にB2、ナイアシン、B6、B12、パントテン酸)、様々な働きをするミネラルを豊富に含んでいます。焼肉で食べるのが一般的ですが、世界中で様々な調理法で食べられており、煮込んでもおいしい食材です。

ビタミンB群:成長や睡眠促進

タンには葉酸を除くビタミンB群が豊富に含まれます。特に、B2、B6、ナイアシン、B12、パントテン酸は100g食べると、ほぼ一日の必要量を摂取できます。B2は細胞の再生を促進し、B6は、たんぱく質を体中に行きわたらせるとともに、精神を安定させ睡眠を促し、ナイアシンは、血行を促進し肌の健康を保ちます。B12は脳細胞の再生を促し、パントテン酸はストレスを抑制します。体を内側から強くするB群です。

亜鉛:酵素の働きを促進

タン100g中に亜鉛は2.8mg含まれています。亜鉛は体内に2000種類以上ある酵素の中の300種類程度の働きを助ける効果があります。それぞれの酵素が、細胞分裂や新陳代謝の促進、たんぱく質の合成、抗酸化、アルコールの分解、免疫力アップ、髪の成長促進等の働きをしています。また、亜鉛自体も細胞の代謝に必要な物質のため、若い世代は特に亜鉛を摂取する必要があります。

鉄:息切れや貧血の予防

タン100g中に鉄分は2.5mg含まれています。鉄分は、人間に1人に4g程度しか含まれていませんが、体内で循環するのであまり消費されません。しかし、出血等により鉄分が失われるので、特に女性は鉄分の摂取が必要です。鉄分は血液や筋肉中で酸素を運ぶ組織の材料となるので、不足すると、貧血や息切れになります。

リン:歯や骨の組成や疲労回復

タン100g中に、リンは、140mg含まれています。リンは、カルシウムと結合し、歯や骨の材料となります。そのため、カルシウムとともに摂取することで骨粗そう症の予防になります。また、リンは、前述のビタミンB群に含まれるナイアシンを活性化させ、疲労回復と細胞の健康を促進させる効果が期待できます。

カリウム:ナトリウム(塩分)の排出

タン100gに含まれるカリウムの量は、白菜100gに含まれる量とほぼ同じです(200mg)。カリウムは体内や細胞中のナトリウム(塩分)を体外に排出する役割があります。ナトリウムは過剰に摂取すると、水分を余分に保持する働きがあるため、高血圧やむくみの原因となります。また、カリウムは筋肉のエネルギー生成を促進するので、筋肉の痙攣や心筋梗塞の予防の効果が期待できます。

タンを使った主な料理

タンの代表的な料理は、焼肉で塩とネギをのせて焼くのは有名です。ほかにも味噌に付け込んだのち焼いて食べたりします。麦とろ飯と食べたりしますが、食物繊維、ビタミンCを補完するので合理的な食べ方です。この食材は、日本だけでなく、海外でも食べられます。ヨーロッパでは、シチューの材料として赤ワインと一緒に煮こんで食べたり、数日塩漬けにしてから、ハーブとともに煮て食べたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加