縁起の良い魚とされるたいは、美肌や疲労回復効果があり栄養満点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

133_魚_re

風邪の予防や疲労回復にも。たいに含まれるさまざまな栄養素とは

刺身にしても焼いても煮ても美味しいたいは、縁起の良い魚として知られています。生ではコリコリとした歯触りを楽しむことができ、加熱するとしっかりした白身を味わえます。さっぱりとしたヘルシーな魚でありながら、含まれる栄養価は非常に高いのです。ダイエットにも適しており、美肌や疲労回復、風邪の予防にもなる栄養満点の食材といえるでしょう。

グルタミン酸:脳の活性化、美肌、利尿作用

たいにはグルタミン酸という成分が含まれています。グルタミン酸はアミノ酸の一種であり、脳の機能を活性化したりストレスを緩和して落ち込みを防ぐ作用があります。また尿の排泄を促進し、アンモニアを外に出す働きもある成分です。美肌にも良いとされています。血圧を下げる効果もあるので、高血圧症の人にもおすすめの食材でしょう。

ビタミンB1:糖類の分解吸収、免疫力の向上、神経機能の正常化

たいにはビタミンB1が多く含まれています。これはサイアミンとも呼ばれる成分で、糖類を分解してエネルギーに変える働きをします。また神経や脳に作用して心の安定へと導く作用もあるので、イライラしがちな人にはおすすめの成分です。そのほかにも免疫力を向上させたり、心臓の機能を正常に保つ効果もあります。

タウリン:代謝促進、疲労回復、ホメオスタシス効果、血流促進

たいにはアミノ酸の一種であるタウリンが含まれています。タウリンは、体の機能や細胞を正常な状態へ戻すように働くホメオスタシス効果がある大切な成分です。疲労回復効果や肝臓機能を高める働きがあります。そのほかに血流を促進して代謝を良くするので、脂肪燃焼できてダイエット効果があると共に肌細胞のターンオーバーも活発になる美肌にも良いでしょう。

ビタミンA:目の網膜機能の活性化、肌や粘膜の保護、抗酸化作用

たいに含まれるビタミンAは、目の網膜機能を活性化する働きがある成分として知られているでしょう。夜に目が見えにくくなる夜盲症の予防にもなる成分です。また抗酸化作用が強く、免疫を向上させます。肌細胞や血管の老化を防ぐ役割もします。肌や粘膜に潤いを与えて正常な状態に保つ作用もあるので、肌荒れ防止にも良いでしょう。

ナイアシン:血行促進、糖質の代謝、アルコールの分解

たいにはナイアシンが含まれています。ナイアシンは血行を促進して血液をサラサラにする働きがあり、血管の病気などの予防になる上にお肌の状態も良くしてくれます。またアルコールを分解する作用もあるので、二日酔いの改善にもなるでしょう。そのほかに、血糖値を下げたり、神経に作用して精神安定をはかる作用もあるとされています。

たいを使った主な料理

たいを使った料理には、生のままでの食べ方としてはお刺身やお寿司、またカルパッチョなどにして食べます。そのほかにお茶づけに乗せたり、煮つけや酒蒸しにすることもあるでしょう。縁起をかつぐ魚として、祝いの席で華やかな姿焼きとして出されることもあります。また、フライやムニエルなどの料理にも活用される食材です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加