便秘の解消には水分補給も大切!充分摂ってスッキリしよう

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便秘の原因は食物繊維不足だけではない

便秘の原因は、野菜の摂取不足によって食物繊維が腸を刺激できないためと言われていますが、水分不足で便秘になる場合も多いです。これは、体内の水分が少ないと体は水分を体内に留まらせようとするため、便の水分が減ってしまうため硬くなり、排便が困難となり便秘になってしまうのです。水分不足による便秘を「弛緩性便秘」といい、硬く黒っぽく、ウサギの糞のような便になります。非常に出にくい上、残便感があることが多いです。

これを防ぐためには、こまめに水分を摂取することが大切です。年を取ってくると水分の不足に気づきにくくなりますので、意識的に水分を摂るようにしましょう。

水分ならOK。でも利尿効果の高いカフェイン入りはNG

人間が一日に必要とする水分は2L程度と言われています。ただし、この「水分」は水だけを指すわけではありません。米国の水分補給専門家によれば、水分は水でもジュースでもコーヒーでも清涼飲料水でも同じように作用するとのことです。つまり、ビタミンCはトマトから摂ってもレモンから摂ってもビタミンCに変わりはない、というのと同じことだそうです。

ただし、カフェインが入っている飲み物はいけません。カフェインの利尿作用で、水分を摂っても排出されてしまうのです。ですから、便秘解消のために水分補給をする場合にはカフェインの入っていないものを選びましょう。カフェインというとコーヒーというイメージがありますが、玉露、栄養ドリンク、コーラ、ココア、紅茶、日本茶、ウーロン茶などにも含まれています。

また体内が水分不足と感じると、口や目が乾いたり肌が荒れてくるので、そういった症状が出た場合は自覚症状がなくても水分を補給して下さい。

水分はこまめに取ろう。朝は特に大切

水分補給は一気にするのではなく、少量ずつこまめに飲んで下さい。一気に飲むと体が処理できず、水中毒を引き起こす危険性があります。外出時も水筒やペットボトルを持ち歩くと良いでしょう。さらに、朝は必ず水分を摂ってください。眠っている間に汗をかいていますし、からっぽの胃に水分が入ると腸のぜん動運動を促してくれます。便秘の時には、まず水分を意識して摂ってみてください。

硬水のミネラルが腸を刺激してくれる

便秘解消のために水分を摂るのであれば、硬水のほうが効果があります。日本の水は軟水でくせがなく飲みやすいのですが、その分ミネラルが少ないのです。硬水にはカルシウムやマグネシウムが含まれていて、腸を刺激します。更に、マグネシウムには便の水分を多くする作用がありますので、硬くならずにスムーズな排便を行うことができます。

硬水で有名なコントレックスにはマグネシウムが100mlあたり8.4mg含まれていますが、いろはすには0.5mg、サントリーの天然水は0.1~0.3mgしか含まれていません。ただし、硬水はクセがあり飲みづらく感じる人が多いようです。水の他にも炭酸水も効果的です。

慢性化した便秘が解消するだけで数キロ減量

便秘が慢性化してしまうと、腸内には1~2キロもの便が溜まってしまうと言われています。一般的には100g~300gですので、言ってみれば便秘中は1~2リットルのペットボトルをお腹にくくり付けていることになります。これでは体が重く感じるのも当然ですね。

便秘になると血流が悪くなり、栄養素を全身にうまく運べなくなるため内蔵の働きが低下します。すると栄養を消化吸収できなくなり、脂肪となって蓄積されやすくなります。また、基礎代謝や消費エネルギーが低下し、運動をしても痩せにくくなってしまうのです。ですから、ダイエットをする場合は、まず便秘を改善しましょう。

食物繊維と水分補給が便秘解消の鍵

食物繊維には水溶性と不溶性があり、不溶性はたっぷりの水分がないと逆に便秘の原因となります。インゲン豆、おから、納豆などは不溶性食物繊維が多いので、必ず水分を一緒に摂るようにしましょう。また、冷たい水は腸を刺激し過ぎて下痢を引き起こすことがありますので、ぬるま湯がおすすめです。

便秘が慢性化するとつい便秘薬に頼りたくなりますが、便秘を悪化させる原因となります。食物繊維や乳酸菌・水分をたっぷり摂り、ウォーキングなどの適度な運動を習慣化し、規則正しい生活を心がけましょう。

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