ショウガは世界中で認められている保温食材!強い殺菌効果も

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ショウガは世界中で愛されている食材です。そのままで食べることはなくても、料理を引き立て消化を良くし、さらには殺菌効果も知られていますね。ショウガのパワーを知って、もっともっと毎日の食事に利用しましょう。

「ショウガ」とは

ショウガの原産地はインドからマレーシア半島付近とされています。温帯~熱帯の多湿地域で栽培されており、世界中で愛されている食材です。日本では高知県、千葉県、和歌山県などで栽培されていますが、中国からの輸入がほぼ半分を占めています。

インドでは紀元前500年頃からすでに使用されていました。神からの贈り物であるとまで言われたほど多くの薬効があることが、古くから知られています。またイギリスではショウガを多く摂っている人はペストに罹らなかったことから、ジンジャーブレッドが開発されたと言います。

ショウガには香り成分ラノラクトン、辛味成分ジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンなどが含まれています。その他ビタミンB1・B2・Cやマンガンも含有しています。

一般に出回っているショウガには何種類かあります。

  • ひねしょうが…通常ショウガといえばこれです。ショウガの根を1年間貯蔵したもので、筋が多いのが特徴です。
  • 新しょうが…夏に出回る、採れたばかりのショウガです。水分が多く、筋が少なくて柔らかいのが特徴です。

ショウガの効能・効果

冷え性の改善

ショウガの香り成分ラノラクトンや辛味成分ジンゲロールには血管を拡張させる作用があります。それによって血流がよくなり末端にまで血液が届くようになるため、血行不良による冷え性や手足の冷えなどが改善されます。また、ジンゲロールは加熱することで一部がショウガオールという成分に変化しますが、このショウガオールには熱を作り出す作用があります。ひねしょうがにはジンゲロールとショウガオールの両方の成分が多く含まれています。

殺菌効果

ジンゲロンやショウガオールには強い殺菌作用があります。細菌、真菌、寄生虫に効果があるところから、生魚に添えられています。また、風邪菌やウイルスにも有効です。

吐き気を緩和する効果

ショウガにはジンキベレンという成分が含まれ、吐き気を抑える作用があります。そのため二日酔い、つわりに効果的です。また胃腸の働きを鎮めるため、胃の不調から来る吐き気にも有効です。

健胃作用

ショウガに含まれるジンジベインという酵素がタンパク質を分解するので、胃腸の負担を軽くし、消化吸収を高めてくれます。またジンゲロンやショウガオールには胃酸の分泌を促進させる作用があるため、食欲増進につながります。

抗炎症作用

ショウガには痛みを引き起こすプロスタグランジンという成分の生成を抑える作用があります。そのため、関節痛やリウマチに効果があります。また、ショウガは古くから外用にも使われて来ました。すりおろしたショウガを垂れないよう小麦粉などと混ぜて湿布したり、ショウガをお風呂に入れて関節痛やリウマチの緩和に使用します。

アンチエイジング作用

ショウガオールやジンゲロールには強い抗酸化作用があるため、活性酸素を除去し、細胞の老化を防ぎます。そのためアンチエイジングが期待できます。その他、コレステロール値や血圧を下げる効果やダイエットにも有効とされています。

ショウガを効率的に取るには

ショウガにはこのように多くの効能がありますが、刺激成分でもありますので、そのまま使うだけでなくオイルに漬け込んでショウガ油として使うのもおすすめです。また、体を温める作用はショウガを加熱したほうが強くなると言われているので、ジンジャーティーなどにして摂るのも良いですね。

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