生野菜信仰は古い!温野菜もたっぷり食べて健康になろう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

146_野菜_re

野菜の1日必要摂取量は350g

最近、ようやく野菜の重要性にスポットが当たるようになりましたが、不足している人はまだまだたくさんいます。20代~40代の平均摂取量は、目標量の約7割にしかなりません。野菜は1日に350g摂取するのが望ましいとされています。細かく言えば、緑黄色野菜が120g、淡色野菜が230gとなります。

つまり、1種類の野菜だけで350g摂取しても意味がないということになります。果たして、バランスのいい食生活のためにはどんな部分を心がけていけばいいのでしょう。そのポイントをこちらで紹介します。

生野菜だけで摂取するのは大変

野菜の1日あたりの摂取目安量である350gを生野菜に換算すると、生野菜を盛り付けた小皿×5に相当します。1皿あたり70gと聞けばそれほど大変ではないだろうと思えるかもしれませんが、これを毎日続けるのはなかなかハードルの高いことです。実際、それだけ摂っているのは男性で約31%、女性は28%。約3割が100g前後しか摂っていないのだそうです。

温野菜にするメリット

そこでおすすめなのが、野菜に熱を加えていただく方法です。熱を加えることで野菜のかさが減りますので、同じ350gでも、生野菜と温野菜とでは見た目から感じるイメージがまったく異なります。

野菜を加熱すると栄養素が逃げるというイメージがあります。実際、水溶性ビタミンは熱に弱いですが、それでもスープなどにすればスープに溶け出した栄養素も逃さずいただくことができます。たとえば玉ねぎ、キャベツ、にんじんのポトフ一皿分で、約200gもの野菜が摂れます。

また脂溶性ビタミン・食物繊維は加熱をしても損なわれにくくなっています。温めたほうが効能が高まる野菜もたくさんありますし、加熱という工程が加わることで、料理の幅もグンと広がります。野菜の好き嫌いが気になる方にも加熱調理はおすすめです。

生野菜ならではの良さもある

もちろん、生野菜ならではの良さもあります。まず、食感。シャキシャキした歯触りは他の食材にはないものです。水分が多いので、ダイエット時の空腹をまぎらわせるにも最適ですね。また、生野菜や生の果物によって酵素を摂取することができます。酵素は肌の新陳代謝や血行改善に大切なものですが、50℃前後で損なわれてしまいます。酵素不足の解消には生野菜を食べることも必要です。

野菜の中には、抗酸化作用を持つものも少なくありません。抗酸化作用によって体のサビつきを防ぐことができますから、エイジングケアになくてはならないものです。抗酸化作用を期待できる野菜としては、かぼちゃ・にんじん・キャベツ・にんにく・しょうがなどがあります。どれも身近な野菜ですから、エイジングケアが気になるという方はそういった野菜を中心に食べるようにして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加