「ピぺリン」で便秘や冷え性にさようなら!簡単に摂れる香辛料の効果とは

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「ピぺリン」。何だかゆるキャラの名前みたいですが、ご存じですか?実は、便秘や冷え性に効果バッチリな食材の成分の名称なんです。

ピぺリンとは

「カプサイシン」という言葉は聞いたことがありませんか?唐辛子の辛味成分の名称です。「ピぺリン」はそれのコショウ版。特に黒コショウに多く含まれる、辛味の元なんです。実は、コショウには黒コショウのほか白コショウ、青コショウ、赤コショウなどがありますが、違いは収穫タイミングや製法だけ。同じ種類の植物から取れるのですが、「ピぺリン」が圧倒的に多いのが黒コショウです。カプサイシンと同じく抗菌・防腐・殺虫作用、冷え改善効果があります。また、他の成分の効果を高める作用もあるとされ、サプリメントに入れると他の成分の吸収率が大幅にアップすると言われています。

ピぺリンの効能

どの家庭にも必ずあると言われている黒コショウ。何気なく使っていますが、実は少量で健康促進に一役買ってくれるスグレモノです。

冷えを改善

ピぺリンには、エネルギー代謝を上げ、血管を広げる作用があります。そのため血行が良くなり、冷えを改善するのです。黒コショウたっぷりの料理を食べると、体がぽかぽかしてくるのはそのせい。即効性があるのも特徴です。また、アドレナリンの放出を促進させる作用があり、これによって体内の酵素の働きが活発になるので、これも冷えの改善につながると考えられています。ただし、インドで黒コショウがたくさん使われるのは、体を中から温めて汗を出し、体内温度を下げるため。大量摂取は逆に体を冷やしますので気をつけましょう。

血中濃度を高める

栄養素は血液によって全身に運ばれますが、血液が薄いとこの作業がうまくできません。ピぺリンには血液の濃度を高める作用があり、全身に栄養を行き渡らせてくれます。

消化促進作用

ピぺリンには、消化を促進する作用があります。食べたものが効率的に消化されるとエネルギー源になりやすく、代謝機能もアップします。肉類など消化しづらいものは脂肪として体内に蓄えられやすいのですが、黒コショウを添加することで消化を助けてくれるのです。

便秘解消

の作用のほか、腸の働きを促す力があるため、老廃物の排出がスムーズになり、便秘解消につながります。

食欲増進

胃腸の働きを高めるため、古くから消化不良や食欲不振に効果があることが知られています。

他の栄養素の吸収を高める

栄養素が長く機能できるよう腸の活動をコントロールする力があり、少量の栄養素を数倍のパワーにします。そのため薬剤にピぺリンを添加することで、副作用を抑えながら効果を倍増させることができる、と注目されています。その他、医学界では抗がん作用や抗酸化作用に対する研究が進んでいます。

ピぺリンの適量

黒コショウ(ピぺリン)の許容摂取量というのは、世界的に設定されていません。千葉県衛生研究所によると、市販の健康食品の多くには、たとえ明記されていなくてもピぺリンが含有されているそうです。
また、研究所がサンプルとしたピぺリン含有健康食品8点のうち一番濃度が高いものは、黒コショウにして約28粒(1.4g)でした。黒コショウ自体の日本人平均摂取量は不明ですが、香辛料全体の1日平均摂取量は0.3g程度と言われており、料理に振りかける程度であれば全く問題はないでしょう。冷え症や便秘で悩んでいる人は、黒コショウや唐辛子などの香辛料をうまく使って、美味しく健康になりましょう!

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