βカロテンやカリウムが豊富!パッションフルーツで生活習慣病予防

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アンチエイジング効果に期待!女性に嬉しいパッションフルーツの栄養素

’果物時計草’とも呼ばれるパッションフルーツは、亜熱帯地域を原産とする果物です。βカロテンやカリウムの含有量がきわめて高いため、高血圧予防や細胞の老化改善に効果が期待されるフルーツです。強い甘味とほどよい酸味が特徴の果実はそのままスプーンですくって種ごと食べるのが一般的で、その種には美肌に効果がある有効成分が認められている女性に嬉しい栄養素がたっぷりのフルーツです。

βカロテン:粘膜の保護、免疫力強化

パッションフルーツはβカロテンの含有量が果物の中ではダントツです。βカロテンは体内でビタミンAに変換されますので、皮膚や粘膜を正常に保ち、免疫機能を維持するという働きをします。視力低下が気になる、風邪を引きやすい、肌荒れが気になる、生活習慣病を予防したい、などという人にお勧めのフルーツです。

カリウム:高血圧予防、心筋梗塞予防

カリウムは細胞内外の浸透圧を調整する作用があり、血圧の上昇を抑制します。パッションフルーツの果汁に含まれるカリウムの量はスイカの3倍以上もあり、利尿作用や高血圧予防に有効なフルーツといえます。また、カリウムはとりすぎた塩分を排泄させる作用や手足のむくみ解消にも効果的ですが、不足してくると筋肉の動きが低下してけいれんを起こしたり、疲れやすくなるなどの症状が出てきます。

ナイアシン:血行促進、二日酔い防止

ナイアシンは皮膚を健康に保ち、脳神経の働きをよくする作用があります。また、血行促進や、コレステロールや中性脂肪の分解、糖質・タンパク質・脂質の代謝など、栄養素の分解にかかわる成分です。二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解にも関与していますので、二日酔い防止にも効果があります。パッションフルーツにはナイアシンが含まれていますので、手軽に摂取できおすすめです。

ビタミンB6:脂肪の代謝、月経前症候群の改善

パッションフルーツに含まれるビタミンB6はタンパク質の代謝に不可欠で、脂質代謝をサポートして脂肪肝を防ぐ作用があります。アレルギー症状を緩和する効果も期待できますので、花粉症や慢性鼻炎などの症状がある人におすすめです。また、ホルモンの働きを整える作用があるため月経前症候群を改善します。神経伝達物質の生成にも関係があり、不足すると不眠症やうつ症状、皮膚粘膜のトラブルや貧血などが起こりやすくなります。

葉酸:貧血の防止、認知症予防

パッションフルーツにも含まれる葉酸は、赤血球を生成し、タンパク質と核酸の合成や細胞の新生に役立つ栄養素です。妊娠中や授乳中には必要不可欠な栄養素で、妊娠初期に葉酸を適量とることで胎児の先天異常のリスクが軽減されます。成長期の子供や妊婦、飲酒量が多い人などは葉酸が不足しやすいため、悪性貧血や口内炎、病気に対する抵抗力の低下などの症状が起こりやすくなります。

パッションフルーツを使った主な料理

国産パッションフルーツの旬は夏から秋にかけての時期になります。果皮が黄色や紫、オレンジ色で、皮がパリッと割れるものが完熟の目安となり、生でそのまま食べることでカリウムなどの有効成分を丸ごと摂取することができます。ケーキやゼリー、スムージーもおすすめですが、ジャムやフルーツソース、ドレッシングにすることで様々な食材にかけて南国の香りを楽しむことができおすすめです。

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