パセリは栄養満点、効能もものすごい!残しちゃいけない万能野菜

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付け合せのパセリを食べている人ってあまり見かけません。でも仕方ないですよね、何度も使い回しされたようにしなびた感じのものが多いし、味もくせがありますし。でも、本当はすごい栄養があるんですよ。今回はパセリについて解説します。

パセリとは

地中海沿岸が原産と言われるパセリは古代ローマ時代からその効能が知られており、世界で最も使われているハーブです。栄養素の含有量は野菜の中でもトップクラス。ビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、マグネシウム、鉄などを多く含んでいます。食物繊維やクロロフィル(葉緑素)、カリウムも含有しており、精油になっているほど色々な効能があります。

パセリの効能・効果

貧血の予防・改善

パセリには鉄分が非常に豊富に含まれています。100g中9.3mgと野菜の中でトップです。特に女性は鉄欠乏性貧血になりやすいのですが、鉄分が足りないと体内が酸素不足となり頭痛、めまい、疲労、動悸、倦怠感などの症状を引き起こします。

抗酸化作用

パセリのルテオリンはフラボノイドの一種で、高い抗酸化作用があります。活性酸素を取り除き、免疫力を高めてくれます。また、抗酸化作用のあるビタミンCも非常に豊富です。生活習慣病予防やアンチエイジング効果が期待できます。

抗アレルギー作用

アトピー性皮膚炎の炎症を起こすロイコトリエンや花粉症の原因となるヒスタミンなどを産生する際に使われる酵素を抑制する作用があります。

新陳代謝促進

パセリはビタミンA、B1、B2、Cが豊富に含まれています。これらは脂質、糖質、たんぱく質の代謝に関わっており、コラーゲンの合成に使われます。

口臭防止

パセリは口臭防止サプリのブレスケアにも含まれていて、口臭を消すことが古くから知られていました。これはクロロフィルの作用によるもので、殺菌や消臭効果があり、口臭の原因となる細菌を殺してくれるのです。またピネン、アピオールという有機化合物にも口腔内の雑菌の繁殖を抑制する作用があります。

胃腸を健康に保つ

パセリの成分ピネンには胃を刺激し、消化を促す作用があります。アピオールは食欲増進作用があります。

むくみの改善

パセリに含まれるカリウムにはナトリウムを排出する利尿作用があり、老廃物を体外に排出してくれます。また、これによって血中ナトリウムの量が減るので、高血圧の予防・改善にも役立ちます。また、体を温める作用もあるので、冷えによるむくみにも効果的です。

精神安定効果

パセリには精神安定効果の高いカルシウムやビタミン類が豊富に含まれるため、交感神経を鎮め、リラックス作用があることが古くから知られています。

育毛効果

ビタミンCがコラーゲンの合成を促進し、鉄分が全身の細胞や組織に酸素を運び、血流を整えます。それによって育毛に必要な栄養素が毛根に届くようになるため、育毛効果も期待できます。

パセリを効果的に摂るには

パセリには油を中和する働きがあるので、揚げ物や肉料理と一緒に摂るのがおすすめです。簡単にパスタやポタージュに振りかけたりしても、緑が食欲をそそります。もし大量にある場合は、荒みじんにして茹で、かつお節と混ぜてマヨネーズで和えるととても美味しい箸休めになります。パセリとひき肉をごま油で炒め、醤油や味噌、酒、唐辛子などで味付けをした佃煮も大人の味でおすすめ。

パセリオイルを作るという手もあります。ニンニク2片とパセリ一袋をみじん切りにし、小さじ1の塩とオリーブオイルを混ぜるだけ。ポイントは油から葉が出ないようにして下さい。1度に多めに作って冷蔵庫で保管しておけば、パスタ、肉や魚のソース、サラダといろいろ使えます。色々工夫して、栄養も効能もたっぷりのパセリを利用して下さいね。

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