女性の美と健康を内側からサポートするおからの栄養素

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有効な栄養素がたくさんで低カロリーなおから

おからは、豆腐を作る際にできる豆乳をしぼった残りです。余分な栄養が流れ出しているため、低カロリー(100g中に111kカロリー)な食品です。しぼった残りといっても、健康によい様々な栄養素が残っています。脂肪の燃焼を促進し、血管を綺麗に、老化を防ぎ、さらに、骨粗しょう症の予防になる成分が含まれてます。

レシチン:脂肪の燃焼を促進し血管を綺麗に

レシチンは、もともと大豆に含まれる栄養素ですが、おからにもたくさんのレシチンが含まれています。不飽和脂肪酸であるレシチンは、血管に付着したコレステロールを溶かし、血管のつまりを防ぐので、動脈硬化を予防する効果があります。また、脂肪の代謝を促進する働きもあります。そして、レシチンは、脳の伝達にかかわる神経細胞の材料にもなるので、脳の老化を防ぐ働きもあります。

サポニン:脂肪や腸の掃除と細胞の老化を防止

おからには、サポニンも含まれています。サポニンは、大豆のえぐみのもととなる成分ですが、実は体には非常に良い成分です。血液の流れを阻害する血管に付着した脂肪を掃除し、腸を刺激し便通を良くします。さらに、サポニンには、抗酸化作用があり、細胞の酸化を防いだり、体の脂肪の酸化による有害な影響を防ぎます。

イソフラボン:女性ホルモンの働きをサポート

イソフラボンは、食物の中では大豆に一番多く含まれてします。おからにもたくさんのイソフラボンが含まれております。イソフラボンはフラボノイドの一種で、女性ホルモンに似た働きをします。女性ホルモンが減少すると、更年期障害や骨粗しょう症(女性ホルモンは骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎます)になります。イソフラボンはこれらに加え、高血圧も抑制する効果があります。

食物繊維:胃と腸をきれいにする

おからには、食物繊維が豊富に含まれます。100g中に含まれる量は大豆以上です。食物繊維は食事をした際の血糖値の上昇を緩やかにする効果があり、食事による脂肪の生成も抑制します。また、胃や腸内に残った不要物を絡めて体外に排出する効果があります。食物繊維を取ることで、便秘、腸の疾患(大腸がん、虫垂炎等)、その他生活習慣病を予防する効果があります。

カルシウム:骨をつよくする

おからには100g中に81mgのカルシウムが含まれます。カルシウムは、骨の材料となる成分です。イソフラボンの骨が溶けるのを抑制する働きと合わせて、骨粗しょう症の予防になります。神経の刺激伝達とかかわりがあるので、イライラしたりする精神の不安定を解消します。また、筋肉の働きを助けるため、筋肉の痙攣や心臓病の予防になります。

おからを使った主な料理

代表的な料理としては、干しシイタケやニンジンなどと一緒に炒めて味付けをした「うのはな」があげられます。おからは、あまり主張する食材ではないので、実は様々な料理に混ぜて使うことができます。たとえば、クッキーやケーキに混ぜて使っても味わいを損ねることはありません。餃子の具材の1/3くらいの量を加えて調理しても肉や野菜のエキスが流れ出さずにおいしくいただけます。

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