血管の健康をまもる成分が満載のオカヒジキ

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オカヒジキの栄養素は高血圧や動脈硬化に効果的

オカヒジキは、日本の本州、四国、九州等の日当たりのよい砂地に生える植物です。名前の由来は多肉質の葉が海藻のひじきににているためです。食用になるので、若い葉や茎をゆでてたべられます。塩分を含む地域で育ったものは塩気が効いて生食してもおいしいです。この植物には、カロテン、ビタミンC、カリウムを始め血管の健康に役立つ栄養がたくさん含まれています。

カリウム:塩分を排出し高血圧を予防

オカヒジキ100g中には、カリウムが680mgも含まれています。カリウムは、体内や、細胞内にあるナトリウム(塩分)を排出する役割があります。ナトリウムは体に必要な成分ですが、余分に取りすぎると、体内や細胞内に余分に水分をため、高血圧や、体のむくみの原因になります。カリウムはこういった症状を予防し、筋肉の痙攣等も防ぐ効果があります。しかも、100g食べても17kcalと低カロリーな食材です。

βカロチン:動脈硬化を予防し、髪や目の健康を保つ

オカヒジキ100g中には、βカロチンが3300μg含まれています。βカロチンは、動脈硬化の予防で知られる成分です。また、βカロチンは、体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは、目で光の明暗を感じるロドプシンという物質の主成分であり夜盲症等を防ぎます。また、全身の粘膜の健康を保ち、肌のうるおいを保ち、体内細菌の繁殖を防ぎます。

ビタミンC:免疫力を高めコラーゲンの生成を促す

オカヒジキには、ビタミンCも豊富に含まれます(100g中21mg)。ビタミンCはウィルスを攻撃し、免疫力の源となる白血球の働きを強化し、ビタミンC自信もウィルスを攻撃したりします。また、保水成分であり、細胞の接着剤ともいわれるコラーゲンの材料となり、血管、筋肉、肌等の健康を保ちます。

カルシウム:骨の材料となり、精神を安定させる

オカヒジキには、カルシウムも豊富に含まれます。カルシウムは、リンと結合することで、歯や骨の材料となる成分です。また、心臓の筋肉に作用し、拍動を安定させ心筋梗塞等の予防に役立ちます。さらに、カルシウムイオンが、神経の伝達をスムーズにすることで、緊張状態が緩和し、イライラや興奮を安定させる効果があります。

食物繊維:胃を綺麗にし血糖値の急激な上昇を防ぐ

オカヒジキ100g中に食物繊維は2.5mg含まれます。食物繊維は、胃の中の老廃物を絡め取り、排出を助けます。また、腸内の善玉菌の繁殖を助け、腸内環境を整えます。さらに、食事の際に食物繊維を十分に取ると、血糖値の急激な上昇を抑え、脂肪を生成することを防ぎ、糖尿病の予防に役立ちます。

オカヒジキを使った主な料理

オカヒジキの料理としては、おひたしやさっとゆでてほかの食材をあえたあえ物が有名です。できることならば、含まれている有効な成分がゆでた際に流出するのを防ぐために、おひたしや、あえ物にするのならば、ゆでずに電子レンジで温めると良いです。また、厚切りのベーコンを小さく刻んだものと一緒に炒め物にしても成分を損なわずおいしくいただけます。

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