食物繊維にビタミン、EPAも含み、血管老化防止や便秘にも!のりの栄養

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手軽に摂れる食卓の名脇役!のりのもつ色々な栄養素

のりはお肉や魚のように、決してメインになることはありませんが、食卓を支える脇役として手軽に摂れるのも魅力の1つと言えるでしょう。乾物の代表格でもありますから、保存さえしっかりしておけば長持ちしますし、手軽に食べられるのでほとんどの家庭で常備してあると言っても良いでしょう。栄養バランスも豊富で、海の野菜とも表現されます。

食物繊維:便秘や肌荒れ

のりは海草ですから、本体は繊維質です。陸上の野菜の繊維質に比べて柔軟で、消化管を傷つけにくいとも言われています。食物繊維は消化や吸収をされず、大腸に残ってしまった糞便と一緒に排出される為、「お腹のすす払い」などと例えられます。便のかさを増やすので便秘に効果が期待できますし、デトックス効果でお肌のコンディションを整える効果もあります。

EPA:血管年齢の若返り

イワシやサンマなどに含まれるEPAは、のりにも多く含まれていることが分かっています。EPAは不飽和脂肪酸の一種で、血管の硬さや赤血球の柔らかさなどにも影響する栄養素です。血管の柔軟性を保つことで心臓の負担を減らしたり、動脈硬化になりにくくしたり、血圧上昇も抑えられるなどの効果が期待できます。

鉄分:貧血予防、疲労回復

鉄分というとほうれん草やレバーなどのイメージが強いかもしれませんが、可食部あたりの含有量で比較すると、数枚ののりが牛レバー1切れ、牛乳1リットルと同量の鉄分を含むと言われています。赤血球を構成する大切な栄養素で、酸素運搬能力に関与し、不足すると肌荒れ、疲れを引き起こすと言われています。

ビタミンC:美肌づくりや血管の弾力アップ

のりには多数のビタミンが配合されていることも分かっています。ビタミンCもそのうちの1つで、果実などから摂れるビタミンCと違い、熱に強いことも知られています。ビタミンCは自身が酸素の酸化力を奪う還元剤として知られ、体のさびの元になる活性酸素を除去したり、しみなどの肌トラブルの改善、血管壁を構成するコラーゲンの生成に関わっています。

葉酸:細胞分裂に必要

葉物野菜に多く含まれる葉酸は、のりにも多く含まれています。葉酸は細胞分裂に必要な栄養素で、特に妊娠前の女性、妊婦の摂取が強く推奨されている栄養素です。胎児の神経の形成に重要な役割を担っており、胎児の先天異常が起こるリスクを下げると言われています。男性の精子の形成不全にも効果が期待でき、男女問わず摂取したい栄養素です。

のりを使った主な料理

のりは袋から出してそのまま食べてもおいしくいただけますし、炙ればより風味豊かに食べられます。またご飯のお供として欠かせない存在です。おにぎりやお寿司などにするのも定番と言えるでしょう。佃煮にすることもできますし、味噌汁の具としても使えます。パリパリした食感も良いですが、和え物などにしてしっとりした歯ごたえを楽しむこともできます。

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