日本の伝統食材にしんは脳の老化防止や骨粗鬆症に効果がある!

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頭をよく使う人におすすめ!にしんのすごい栄養素

日本の伝統料理として知られているにしんには、体に良い栄養素がたっぷりと含まれています。特におせちや寿司ネタでおなじみの数の子は、DHAやEPAを多く含んでいて、コレステロールの生成を抑えて体の外に排泄する働きがあるのです。昆布と一緒に食べれば、味の面でも栄養のバランス面でもとても良い組み合わせになります。

DHA:脳血栓や脳梗塞の予防、高血圧や高脂血症の改善

にしんに含まれるDHAという成分は、脳の神経細胞を活性化し発達させる働きがあり、頭が良くなる成分として知られています。脳の情報伝達能力を高めるので、成長期の子どもや成人病が気になる年代まで年齢を問わずに摂りたい栄養素です。またコレステロールを低下させ血流を良くする働きがあるので、脳梗塞や高脂血症などの改善も期待できるとされています。

EPA:血栓防止効果、コレステロール低下作用

にしんに含まれるEPAという成分は、DHAと同じ不飽和脂肪酸で私たちの体の代謝を調節しています。DHAよりも血栓を防止する効果やコレステロールを低下させる働きは強いといわれています。血液の流れを良くする成分なので、動脈硬化や高血圧の予防をします。また、皮膚や気管支の炎症を鎮める効果もあります。

セレン:抗酸化作用、老化予防

にしんに含まれるセレンという成分は、抗酸化作用がある成分で老化を予防する働きがあります。筋力を維持し、体の組織の柔軟性を保ちます。酸化から目を守る働きもあるので、不足をすると白内障にかかりやすくなります。ビタミンEと合わせて摂取するとさらに抗酸化力が強くなるので、いっしょに摂りたい成分ですね。

クレアチン:筋肉の成長や回復を助ける

にしんには、クレアチンという成分がほかのどの食品よりも多く含まれています。クレアチンは体づくりにとても役立つ成分で、筋肉の力や筋肉の量を増やす効果があるほか、筋肉の回復や成長を助ける作用もあります。成長期の子どもやスポーツ、体を使う仕事などを行っている人は、積極的に取り入れたい栄養成分です。

カルシウム:骨や歯を作る、神経のいらだちを抑える

にしんには、私たちの体の骨や歯を作るカルシウムが大量に含まれています。含有量はマグロの20倍ほどあるといわれています。カルシウムの99%は骨や歯を作る材料になるのですが、残りの1%は血液の中や筋肉、神経などにあり、神経がいらだつのを抑えたり筋肉を収縮させて心臓を規則正しく動かす重要な役割をしています。

にしんを使った主な料理

にしんを使った主な料理としては、煮付けがあります。はらわたと頭を取り除き半日天日干しにした「身欠き」のものを使用します。その他にマリネや塩焼き、バター焼き、味噌煮、天ぷらなどいろいろな料理があります。ただ鮮度が落ちやすい魚なので生食には向いておらず、食べるまでに日数があく場合は、冷凍保存をしておくと良いです。

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