健康のために摂りたいにんにく…あのニオイは何とかならないの?

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匂わないにんにくは実在するのか

にんにくといえばあのニオイ。特有のニオイはアリシンと呼ばれるもので、ネギや長ネギ、ニラなどにも含まれていますが、圧倒的に多いのがにんにくです。あのニオイ成分に疲労回復効果や生活習慣病予防効果、血流改善効果などがあるので、むしろニオイのないものは成分が少ないということになりそうですが…

でも、健康のために毎日摂取するのであれば、できれば無臭のにんにくを食べたいですよね。研究熱心な日本人ですから、もしかして無臭のにんにくはあるのでしょうか。

本当にあった!匂わないにんにく!

実は、「無臭にんにく」の名称で売られているものは少し前からありました。玉ねぎサイズのもので、実はにんにくではなく、西洋ネギの一種「ジャンボリーキ」という種類です。ニンニクと同じネギ科ネギ属でアリシンも含まれていますが、にんにくの1/60程度。ですからニオイもほとんどなく、精力増強は期待できないのです。とはいえサポニンという成分が含まれていて、肥満予防、コレステロール値低下、血流促進、肝機能強化などの効果はあります。

最近栽培されているのが、14分の1にまでニオイを低減した無臭性のにんにく「ムシューリック」です。栽培している企業によると、サイズはジャンボリーキと同様のサイズですが、明治製菓総合研究所にて検査したところ、アリシンの元となる成分アリインは従来のにんにく以上に含まれていたとのこと。これなら安心ですね。

自宅で無臭にんにくが作れる?

実は、ほとんどニオイのないにんにくは自宅でも作れます。電子レンジでチンするだけとお手軽な方法です。アリシンはアリインと酵素が反応した際に出来るニオイ成分なので、酵素を働かせなければ良いわけです。酵素は熱に弱いので、レンチンしてしまえば大丈夫。皮をむかない一片をそのまま1~1分半加熱するだけで、無臭性にんにくが作れます。体内でアリシンにゆっくり変化しますので完全無臭ではありませんが、気にならない程度です。

もっと手軽に健康のために摂りたいなら

今は多くのメーカーからにんにくサプリが出ていますが、どの商品もニオイ消しに力を入れています。にんにく自体を粉末にする過程で無臭に近づけたり、ソフトカプセルに入れたりすることで、利用者が十分満足できるほどのレベルになっています。こういった商品なら、気にすることなく摂取できるのではないでしょうか。

それでも不安な場合は、2日に1度の摂取にするというのはどうでしょうか。にんにくのニオイは一般的に16時間は体内に残り、完全にニオイが消えるまでには48時間ほどかかるという研究結果が出ています。ですから、普通なら毎日摂取しても問題はないという計算になりますが、完全にニオイが消える2日後に摂取すれば、ある一定(といってもほんのかすかな)以上のニオイには絶対ならないことになりますね。

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