妊娠に重大な影響を与える葉酸って?葉酸不足で胎児に障害が生じる!?

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妊娠に重大な影響を与える"葉酸"って?葉酸不足で胎児に障害が生じる!?

女性なら、誰しも「好きな人と結婚して子供を生みたい!」と考えることでしょう。妊娠中は多くの栄養素を必要としますが、もっとも必要な栄養素は何だと思いますか?実は「葉酸」なのです。普段生活している中で、葉酸という栄養素はなかなか耳にしないと思いますが、葉酸とは、ビタミンの一種で、ビタミンB群に属します。葉酸は、妊娠初期の胎児の成長に大きくかかわっています。妊娠中は、通常の2倍以上の葉酸を摂る必要があるほどです。妊娠を望む場合は、妊娠前から積極的に摂取しておくことが、健康的な妊娠生活につながるのです。しかしながら、葉酸について知らない人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、葉酸を多く含む食品や1日の摂取量、効率のいい摂取方法、葉酸と妊娠の関係などをご紹介します。

葉酸とは

葉酸とは、水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB郡に属します。ビタミンは、主に他の栄養素が、よりよく活動することができるようサポートするのが役目です。
葉酸には赤血球を作る働きがあるので、不足してしまうと貧血の症状を感じることがあります。また、口内炎ができやすくなってしまうなどの症状もあります。

葉酸と妊娠との関係

妊娠すると葉酸を積極的に摂取するよう言われますが、この理由は胎児の成長に大きくかかわっているからです。特に、妊娠初期の4週から12週は胎児の細胞分裂が活発な時期であり、葉酸が不足すると、胎児の発達に障害が生じてしまう場合があります。そのため、妊娠がわかったらすぐに摂取を始める必要があります。

葉酸を多く含む食品

葉酸は、普段食べている食事に多く含まれており、ホウレン草であれば60gあたり126μg、ブロッコリーなら2房あたり105μg、アスパラは3本で114μg含まれています。葉酸は野菜に多く含まれているため、日頃から野菜を摂る様に意識するといいでしょう。また、「毎日野菜料理を作るのがめんどくさい・・・」と感じる人は、週末にまとめて茹でたり、蒸たりして冷蔵庫に保存しておくと、毎日手軽に食べれるのでおすすめです。

葉酸の1日の摂取量

葉酸の推奨摂取量は成人の場合、男女ともに200μgになります。これは、普段の食生活で十分摂取することができます。また、水溶性ビタミンですので、過剰摂取による副作用などはなく、過剰摂取分は尿で体外へ排出されます。また、妊娠中はその倍である400μgを摂取しなければなりません。しかし、妊娠中、特に必要な妊娠初期は、つわりの影響などでまともに食事をできない人もいるでしょう。そのような方は、サプリメントを服用するのも一つの手です。妊婦用に開発されたサプリメントもありますので、安心して摂取することができます。

葉酸を効率よく摂取する方法

葉酸は、水溶性ビタミンなので、熱に弱い性質があり、加熱して調理すると、栄養が流れ出てしまいます。そのため、加熱する料理より、生でそのまま食べる方が、葉酸を効率よく摂取することができます。おすすめは果物です。特にパッションフルーツやイチゴ、パパイヤに豊富に含まれていますので、食後のデザートをフルーツに変えてみるなど、工夫すると良いでしょう。また、野菜なら、生で食べるサラダなどにするといいでしょう。

まとめ

葉酸は”妊娠している女性がとる栄養素”というイメージがあるかもしれませんが、不足すると男性でも貧血や口内炎、食欲不振の症状がでる場合があります。また、女性の場合、現在は妊娠していなくてもこれから妊娠を考えている人は、妊娠前から摂取しておくことで、妊娠しやすい体を作ることができます。貧血気味になりやすい女性や、妊娠を望む女性は意識的に摂取してみると良いでしょう。

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