にんにくには美肌効果やアンチエイジング作用があるって本当?

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にんにくの「効能」と「効果」どう違う?

にんにくというと疲労回復・滋養強壮という言葉がすぐ浮かんできますが、これはにんにくの「効果」です。この効果をもたらす作用を「効能」と言います。ややこしいでしょうか?

つまり、にんにくの例でいうと、にんにくに含まれるビタミンB1には炭水化物の代謝を助け、エネルギーを生成するという「効能」があります。エネルギーが生成されると各臓器が元気になり、疲労が回復します。これが「効果」です。同様に、アリシンには体内で血液凝固抑制作用を持った成分に変化し、血栓をできにくくさせるという「効能」があります。これによって血液がサラサラになり血行が良くなるという「効果」があるのです。

美容やアンチエイジングとどんな関係が?

血行が良くなるということは、体内に滞留している有害物質や老廃物を体外に押し出す力が強くなることに繋がります。ニキビや吹き出物は老廃物が滞留してできるものですから、血行が良くなればまずお肌の表面がきれいになります。また、血行が良くなれば顔色も良くなりますし、お肌のコラーゲンやヒアルロン酸は血液から栄養をもらっていますから、アンチエイジング効果もあります。

さらに、にんにくには非常に強い抗酸化作用という「効能」があります。酸化の原因となるのが活性酸素で、これは紫外線や化学調味料、排気ガス、ストレスなどによって発生します。活性酸素は血管を傷つけたり動脈硬化の原因になると言われ、そのままにしているとどんどん血行が悪くなりますし、お肌も老化してしまいます。この活性酸素と戦ってくれるのがにんにくなのです。

アンチエイジングというと顔の肌のことだけだと思っている人もいますが、もちろん違います。全身のアンチエイジング、つまり老化防止になるのです。ですから、髪の毛の発育にも日焼けにも、近眼や老眼にも効果があるのです。すごいですね。

肌荒れ、かゆみにはにんにく風呂がオススメ

アトピー性皮膚炎の方がよくやっているのがにんにく風呂です。アトビーは遺伝的な要因として、皮脂が非常に少ないことが上げられています。皮脂は肌を細菌から守るという作用がありますから、皮脂が少ないということは雑菌が繁殖し、悪化しやすいのです。

にんにくには上記のとおり血行を良くする作用があります。すると新陳代謝が活発になり、肌のターンオーバーが正常になる助けとなります。また、血液の流れが良くなればお肌にも栄養が十分に届き、雑菌に負けなくなります。さらに、血行が良くなれば汗が出やすくなります。すると汗の皮脂がお肌を守ってくれます。

にんにくにはこのような効果があるため、にんにく風呂がアトピーに有効なのでしょう。にんにく風呂に入ったアトピー性皮膚炎患者の4分の3に効果が見られたと言います。

方法は簡単で、にんにくを10片ほど布などで包み、浴槽に入れて水から沸かす、またはお湯に入れるだけです。にんにく1片を電子レンジで温めてからガーゼに包み、お湯の中でつぶしても良いそうです。こちらのほうがニオイが弱くなるので、週末以外はこちらが良いかもしれません。全身ににんにくの汁を浴びることになりますが、食べる訳ではないのでそれほどニオイは気にならないそうです。

色々な方法でにんにくを摂取しよう

ニオイに敏感な人や女性が多い職場だと、どうしてもにんにく臭は気になってしまうかもしれません。でも今はほとんどニオイがしないというサプリメントもたくさんあります。一度お試しの商品を手に入れて、飲んでみてはいかがでしょうか。目安となる量の半分程度から、毎日ではなく2日に一度というようにすれば、さらにニオイは気にならないはずです。無理のない形で健康を目指しましょう。

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