妊活の基本「タイミング療法」?本格的な不妊治療の前にその効果や特徴

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

organizer-791939_1280

身体や生殖機能に問題はないのに、なぜか妊娠できない…。そんな不妊症の夫婦におすすめなのが、タイミング療法です。このタイミング療法はどれくらい効果があるのか、治療費はいくらなのかなど、気になる点について解説していきます。

こんな人にはタイミング療法がおすすめ

タイミング療法は、妊活サプリメントなどと比べても費用負担なども少ない、一般的な不妊治療です。不妊とわかったら、まず取り掛かる治療法でもあります。

タイミング療法で妊娠が期待できるケースは、子宮や膣などの器官に問題がなく、排卵があり、男性の精液にも問題が見られない場合です。排卵の時期と性交のタイミングを合わせさえすれば妊娠できるかもしれない夫婦に対して、医師が最適なタイミングを指導することがタイミング療法の治療法となります。

タイミング療法の効果とは?

タイミング療法の効果がどれくらいあるのか、気になる人もいるでしょう。通常、不妊症ではないカップルの場合、排卵時に性交を持つことができれば、約20%ほどの確率で妊娠すると言われています。

1年では約9割近くの割合で妊娠するといいます。そのため、これまでタイミングが合わずに妊娠できなかっただけというカップルの場合は、排卵のタイミングをしっかりと把握することで、妊娠の確率は高まるでしょう。

不妊治療をしている人がタイミング療法を行う場合は、他にもなんらかの不妊の原因がある可能性があります。そのため、タイミング療法の妊娠率自体は5〜6%程度です。

タイミング療法の費用はいくらかかる?

不妊治療の中では比較的手軽に挑戦できるタイミング療法。費用は、だいたい1診療当たりが約2,000〜3,000円で、月に1回を1周期と数えると、1回約7,000〜8,000円程度となります。

ただし、タイミング療法は保険適用となる治療のため、実際は1診療当たり1000円程度です。

タイミング療法では、超音波検査、子宮頸管粘液検査、フーナーテストなどを行います。加えて、膣洗浄をしたり、排卵誘発剤や黄体ホルモンの投薬を行なったりするケースも多いです。

各検査の回数や投薬の有無などによっても費用は変わりますので、だいたいの目安として捉えておくといいでしょう。

タイミング療法はどれくらい行うもの?

タイミング療法は、必ずしも妊娠するまで続けるものではありません。基本的には、治療の効果が期待できるのは半年〜1年以内で、それ以上かかる場合は、別の不妊治療をすすめられるケースが多いです。

タイミング療法の流れ

ここでは、タイミング療法の流れをご紹介します。

1.基礎体温記録から排卵時期を予測する

これまでつけていた基礎体温の記録から、だいたいの排卵時期を予測します。

2.超音波検査で卵胞の成長を確認

予測した排卵時期に近づいてきたら、経膣超音波検査で卵胞の直径を計測します。通常、卵胞が約20mmになると排卵されるといわれますので、大きさを確認することは排卵日を予測することにとても役立ちます。

3.頚管粘液の分泌を確認し、性交を行う

排卵が近づくと、子宮頸管からおりものが分泌されます。このおりものは透明で伸びが良く、精子が子宮内に入りやすい特徴があるようです。この時期に入ったら、性交を行います。

4.超音波検査と排卵確認の検査を行う

性交を持った翌日は、排卵が実際に行われたどうかを病院で確かめます。超音波検査での排卵の確認をし、子宮頸管のおりもののなかに妊娠に充分な精子が含まれているか、性交後試験のフーナーテストを行います。

5.妊娠判定を行う

排卵から1週間が経ったら、受精卵が着床しているかどうかの妊娠判定を行います。着床していると、胎盤組織からhCGという物質が分泌されますので、この有無を確認します。

6.妊娠成立

確実に妊娠したかどうかは、妊娠5週ほど経ってから確認します。子宮内に滞納が確認され、妊娠6週で心拍が確認されれば、無事妊娠できたということができます。

タイミング療法のメリット・デメリット

タイミング療法には、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 自然妊娠に近く、より自然な形で妊娠ができる
  • 費用負担が少ない
  • 身体への負担も少ない

タイミング療法は、経済的にも身体的にも負担がなく、より自然な形で妊娠できることが最大のメリットです。指導の中で検査を行うため、その中で不妊となる原因を発見できる可能性もあります。

デメリット

  • 高齢の場合など、急がなければいけないケースには向かない
  • 月に1回だけのチャレンジになるので、プレシャーがかかる
  • 体外受精などと比べて妊娠できる確率が低い

月に1回性交を行わなければ、タイミング療法の効果は得られません。また、排卵日に合わせて性交を行わなければいけないため、子作りのための性交となってしまい、それがストレスになる可能性もあります。

体外受精のように人工的に受精させるわけではないため、妊娠できる確率は自然妊娠の確率20%を上回ることもありません。確実に妊娠をしたい人には、もどかしい不妊治療となるかもしれません。

また、タイミング療法は排卵のタイミングを確実に見極めるための治療が中心です。規則正しい生活を送り、ストレスを溜めないように配慮するなど、その他の妊活も継続して行うことは大切となります。

ミトコンドリア活性化成分ミネラルCB-1カプセル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加