にんにくの「スコルジニン」はアリシンに勝るとも劣らない効能

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スコルジニンて知ってますか?

にんにくの有効成分としてはアリシンが有名です。でも、ほかにも有効な成分はいろいろ含まれているのです。今回は、この中のスコルジニンについてお話します。

スコルジニンとは

スコルジニンはにんにくの研究家だった故・小湊潔氏によって発見された、無臭成分です。はつかネズミによる実験で、スコルジニンを投与されたグループのほうが投与されなかったグループの約4倍長く泳げたことから、スコルジニンの効能が注目され始めました。さらに研究を続け、非常に多くの効能や効果が発見されたのです。

ビタミンB1の吸収率をアップ

アリシンと同様、スコルジニンには糖質がエネルギーへと変換される上で欠かせないビタミンB1の働きを助け、さらにビタミンB1と同様の働きもします。つまり、にんにくがスタミナ食材と言われる理由には、スコルジンも関係しているということになります。

血管拡張作用がある

にんにくには血管拡張作用があります。その作用に関係するのがスコルジンです。血管拡張作用によって、高血圧や動脈硬化の予防にも働きかけることができます。特に末梢血管を拡張する働きに優れているため、手足などの冷え性改善にも効果的と言われています。

新陳代謝の促進にもつながる

スコルジンは新陳代謝の活発化にも働きかける成分です。新陳代謝が活発になると、ダイエットや美容面でも嬉しい効果を期待できます。また、老廃物や毒素を分解して体外に排出する働きがあるので、さらにダイエット効果があがります。胃液の分泌を促進するので消化も促進され、栄養素を無駄なく取り込めるので、食事制限をしても体を壊すことなく痩せることができるのです。

肌のターンオーバー促進で美肌に

新陳代謝の活発化でお肌のターンオーバーが整うようになれば、肌トラブルが起こりにくくなり、たとえ起きても治りやすくなります。またホルモン系統にも影響を及ぼし、男性は男らしく、女性はお肌がきれいになるという効果も期待できます。もし美肌のために化粧品で頑張っているけれど効果が薄いという時には、外側ではなく体内の問題が考えられます。一度にんにくを摂ってみてはいかがでしょう。

ほかにはどんな成分が入っているの?

にんにくには、ほかにオリゴ糖、カリウム、ビタミンB6などが含まれています。オリゴ糖といえば腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えることで有名です。便秘の予防効果があるほか、ミネラルの吸収率をアップさせたり、美肌効果もあります。にんにくのオリゴ糖の種類はフラクトオリゴ糖で、オリゴ糖の中でも整腸作用に優れています。

ビタミンB6は女性の強い味方です。ホルモンのバランスを整え、月経前症候群(PMS)やつわりの症状を緩和しますし、精神を安定させる作用もあります。そのほかタンパク質の分解と合成を助け、脂肪肝の予防や動脈硬化の予防効果もあるとされています。このように、にんにくには男性だけでなく女性にも嬉しい効能・効果がいっぱいです。最近どうも調子が悪い、お化粧ののりが悪い、などという時にはにんにくをお勧めします。

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