朝の爽快な目覚めに必要なのは、血行促進と深い睡眠を得る工夫

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

79_きつい女性_re

すっきりした目覚めは血行促進から

すっきりした目覚めに血行が関係しているのをご存知でしょうか。体内の副交感神経は夕方以降に優位になり、体を休め修復する作用があります。この時血管も拡張され、栄養や酸素を全身に送ります。それによって内蔵の働きが活発になり新陳代謝が促進されます。さらに老廃物や疲労物質の排出も促されます。

このように、血行が良ければ睡眠中に疲労が抜け、毎日爽快な朝を迎えることができるのです。また、血行が促進されれば全身が温まりますから、睡眠を誘うので、寝つきも良くなります。

すっきりした目覚めのための食材は

手足が冷えるとなかなか眠れませんよね。つまり、全身が温まればぐっすり眠れるということです。全身を温めるといえば生姜。乾燥または温めた生姜を摂れば、体内から熱が作られますから全身が温かくなります。また、にんにくも血管を拡張する作用があるので血行が促進され、全身が温まります。

睡眠に関わる物質にも注目

睡眠に関わると言われる物質がメラトニンです。メラトニンは脳の内分泌器である松果林に存在しているセロトニンから作り出されます。さらにそのセロトニンを作っているのが、必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンです。

トリプトファンはバナナ、納豆、乳製品、肉類などに豊富に含まれています。これらを夕食時または夕食後、就寝の約2時間前までに食べると良いのです。それだけ時間があればある程度消化吸収されていますから、肥満の原因にはなりません。

他にも睡眠に良い成分はある?

他にも、カルシウムやパントテン酸、ラクッコピコリン、ブドウ糖、ビタミンB12などがあります。カルシウム、パントテン酸はリラックスへと働きかけられるもので、パントテン酸はタラコや干ししいたけといった食品から摂取できます。ラクッコピコリンはレタスの芯に多く含まれている成分で、精神を安定させる効果があり、睡眠を誘発してくれます。

また朝の目覚め向上につながるのは、上記でも紹介したブドウ糖、ビタミンB12です。ご飯などの炭水化物の摂取量が少ないと、ブドウ糖の不足が起きやすくなります。ビタミンB12は、レバー類や海苔などの食品から摂取できます。

良い睡眠とは

良い睡眠とは、睡眠時間には必ずしも比例しません。4~5時間でも熟睡でき、朝「よく寝た」という満足感があれば、それで十分なのです。逆に、10時間眠っても起きた時頭がすっきりせず、疲労感を感じるのであれば良い眠りとは言えません。睡眠は人間が健康的な生活を送る上で、最も大切な行為の一つです。それでありながら、様々な原因によって良質な睡眠が得にくくなっています。

食べるものに気を使うことはもちろんですが、他にも寝具にこだわったりアロマを香らせたり、自分なりのリラックス方法を見つけることが大切です。良い睡眠を取れれば健康になり、ストレスにも負けない精神力をつけることができるのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加