にんにく生産量日本一は?世界一は?ランキングをご紹介

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形も値段も違う!国産にんにくってどこが産地?

スーパーで売っているにんにくを見ると、国産と外国産のにんにくが売られています。まず驚くのが価格の違い。お店によっては国産と外国産で5倍以上の差があります。人件費の問題があるとはいえ、ずい分な差ですね。いったい日本ではどこでにんにくを栽培しているのでしょうか。国産にんにくに興味を持たれた方は、予備知識として産地のことも知っておくと選ぶのが楽しくなるかも?

にんにくの収穫量日本一は青森県!

日本でもっともにんにくの栽培が盛んなのは青森県です。スーパーの国産にんにくもやはり青森県産のものがほとんどだと思います。青森県のにんにく収穫量は平成26年度は13,500トンでした。全国の収穫量の合計が20,100トンでしたので、7割近くが青森県で栽培されていることになります。

青森県で最もにんにくを栽培している都市は?

青森県の中でも特に栽培が盛んな地域が十和田市です。十和田市は様々な野菜や果物を栽培している地域ですが、特に目立つのはにんにく畑です。青森県の生産量の約3割が十和田産のにんにくです。

その理由は十和田市の降雪量と火山灰土の土質にあります。青森県は豪雪地帯としても知られていますが、十和田地域の降雪量はにんにくが冬の間にたっぷりと栄養を蓄えるのに最適で、火山灰土がにんにくの肥大を助けます。雪が解け成長を始めたところで梅雨を迎え、たっぷりと水分を摂ったにんにくは大きな粒へと育ち、みずみずしく、しかも身の詰まった栄養満点のにんにくとなって収穫されるのです。

青森県以外でにんにく栽培が盛んなのは?

青森県の次ににんにくの生産量が多いのが香川県です。平成26年の収穫量は720トン。青森県が13,500トンであることを考えると、かなり収穫量は少ないように思えますが、それでも全国第二位を誇っています。第三位は宮崎県の544トン、第四位が岩手県の394トン、第五位が大分県の295トンと続きます。『国産にんにく=青森県』というイメージが強いのもこの収穫量を見れば当然のことかもしれません。

にんにくにはご当地ブランドがある

福地ホワイト六片は有名ですが、実はご当地ブランドがたくさんあるのです。たとえば「たっこにんにく」。これは福地ホワイト六片と同じ種類ですが、青森県田子町だけで作られているものです。「彦一にんにく」は北海道旭川市、「みらいにんにく」はJA新潟、「元気玉」は岐阜県山県市、「ハリマ王にんにく」は兵庫県、「金太郎にんにく」は岡山県…まだあります。栽培している方々は、きっと自分たちのにんにくが日本一の味だと思っていらっしゃるでしょうね。

世界のにんにく生産量は?

にんにく生産量が最も多い国は、言わずと知れた中国です。少し古いランキングになりますが、2013年の場合世界の総生産量が24,255,303トンで、国別では中国がダントツ1位で19,168,800トンと世界の約79%を占めています。2位はインドの1,259,000トン、3位が韓国の412,250と続きます。日本は36位で20,600トンです。

でもにんにくというとすぐ浮かぶイタリアは28,405トン(28位)と、思ったより少なめです。日本だけでなく、世界中で販売されているにんにくのほとんどが中国産ということですね。中国産は圧倒的に安く、使いやすいのが魅力です。でも、国産のにんにくは栽培農家の皆さんが精魂込めて、自然と共に作り上げた逸品です。ぜひ一度使ってみて下さいね。

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