風邪予防だけでなくアンチエイジングにも最適な万能ねぎ

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普通の白ねぎより栄養素が豊富なのが万能ねぎ?

ねぎには青ねぎ系と白ねぎ系がありますが、より栄養素が高いのが青ねぎ系で、その青ねぎを若採りしたものが万能ねぎです。昔から「風邪にはねぎ」という言葉があるほど食べられており、その効能が知られていた野菜です。白ねぎは鍋物や煮込み料理などの加熱調理に、青ねぎは汁物や鍋物の薬味に向いています。主な産地は福岡で東日本ではあまり知られていない野菜でしたが、近年では急速に全国に広まっている野菜の一つです。

アリシン:抗菌・殺菌作用、血行促進

ねぎを刻むと出てくる刺激臭と辛味がアリシンという揮発性が強い成分です。アリシンには強力な抗菌・殺菌作用があるため、風邪やインフルエンザの菌やウイルスから体を守ってくれる働きをしてくれます。また、血行を良くして体を温めてくれる働きがあります。熱に弱いため、万能ねぎのように刻んで薬味として使用する方が効能を最大限に得ることができます。

ベータカロテン:乾燥肌の改善、美肌効果

万能ねぎに含まれるベータカロテンは、体内でビタミンAへと変わり、目や粘膜、皮膚の健康を維持する働きがあるため、美肌づくりや乾燥肌の改善に役立つ栄養素です。ベータカロテンは水に溶けにくく熱にも強いため、栄養素を逃さず摂取できるので汁物の具としても薬味にしてもOKです。また抗酸化作用の働きもあるので生活習慣病、老化の予防にも期待がもてます。

カリウム:利尿作用、むくみ解消

万能ねぎに含まれているカリウムは利尿作用があるのでむくみ解消の効果があります。カリウムが不足するとむくみのほか、血圧の上昇を招いたり、筋肉の痙攣、食欲の減退を引き起こします。夏場などは発汗で体内のカリウムが排出され、カリウムが不足になると夏バテの原因にもなるので、ソーメンや冷奴などのさっぱりした料理の薬味に使って積極的に補給したい成分といえます。

ビタミンC:シミ・そばかすの予防、美白効果

万能ねぎを含む青ねぎはビタミンCも多い食材です。ビタミンCは良く知られているように美白や美肌効果の働きのほか、体の酸化を防ぐという働きをもつ成分です。また、タバコや紫外線、ストレスから発生する活性酸素の働きを弱める大事な役割をもっています。ビタミンCというと柑橘類というイメージがありますが、ねぎにはこのような成分も豊富に含まれているのです。

クリプトキサンチン:アンチエイジング

万能ねぎの緑の葉の部分に豊富に含まれているのがクリプトキサンチンという色素成分です。この成分には私達の身体をサビつかせ老化現象の元凶となるといわれる活性酸素を排除してくれる効果があるといわれています。血液の流れを促し抗酸化作用があるため、アンチエイジングに加え、ダイエットや美肌効果があるとされています。

万能ねぎを使った主な料理

万能ねぎの主な生産地は福岡で、福岡の名産である博多ラーメンやふぐ鍋の薬味として多く使われています。脇役としての使われ方が主ですが、香りが良く栄養価も高いので、肉と一緒に巻いてボリュームアップさせた豚肉巻きや、キャベツのかわりに具材としたねぎ焼きなどのアイデア料理が次々と生まれています。冷凍しても保存できるので、料理の美しい彩りとしても毎回使いたい野菜といえます。

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