ビタミン・ミネラル類が豊富!なばなでサビないからだ作り

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栄養素が豊富な春の最強食材「なばな」でからだのサビつきを防ぐ

菜の花(なばな)はとても栄養価の高い緑黄色野菜で、ほろ苦い味わいが特徴的な春を代表する食材のひとつです。ビタミンやミネラルなど、からだが喜ぶ栄養素を多く含んでおり、調理のしやすい使い勝手のよい食材です。健康に気を遣う方だけでなく、旬の季節には積極的に献立に取り入れて、春の息吹を感じる食卓を楽しんでみてはいかがでしょうか。

βカロテン:活性酸素の制御、生活習慣病の予防

菜の花(なばな)に多く含まれるβカロテンは、からだが必要な分だけビタミンAとして働き、残りは蓄積されるという特徴があります。皮膚や粘膜を丈夫にして免疫力を高め、体内で発生する活性酸素を制御してからだを守ります。視力が低下している人や風邪をひきやすい人、肌荒れや血液の健康が気になる人には特におすすめの食材です。

ビタミンC:肌のハリとシミの予防、血管の老化予防

菜の花(なばな)は美肌ビタミンの代表格であるビタミンCの含有量が野菜の中でもトップクラスです。皮膚や骨、血管を丈夫に保つ働きがあるコラーゲンの生成に不可欠な栄養素であり、シミの素であるメラニンの生成を防ぐ働きもあります。また、強い抗酸化力があり、免疫力を強化し風邪や生活習慣病を予防します。不足すると疲れやすくなり、血管が弱くなるなど不調を引き起こす原因にもなりますので、しっかりととりたい成分です。

葉酸:口内炎予防、造血作用、成長の促進

緑黄色野菜の中でも菜の花(なばな)に特に多く含まれている葉酸は、ビタミンB12と協力して骨髄で赤血球を作り出す働きをして貧血を予防します。不足してくると貧血や口内炎、舌や粘膜に炎症を起こしやすくなります。また、たんぱく質や細胞の新生に必要な核酸をつくるための役割もあり、妊婦や授乳中の方には必要不可欠な栄養素で、妊娠初期に適切な量を摂取することで胎児の先天異常のリスクが軽減するとされています。

カルシウム:骨粗しょう症予防、精神鎮静作用

骨の強度を保つためにはカルシウムの摂取を心がける必要があります。カルシウムが不足すると骨密度が低下して骨折や骨粗しょう症を起こしやすくなり、成長期だと歯の質が悪くなり、あごの発達が遅れる恐れがあります。カルシウム不足は精神状態が不安定になり、肩こりや腰痛などの不調も引き起こす原因となります。菜の花(なばな)は鉄を多く含みますので、吸収力を高めるお酢やレモンなどと合わせてとることをおすすめします。

鉄:貧血症状の解消、髪や爪の健康を保つ

鉄の含有量も多い菜の花(なばな)は、貧血気味の方には特におすすめしたい食材です。鉄は赤血球の成分となって全身に酸素を運ぶ働きをしますので、不足してしまうと酸素がいきわたらなくなるため、めまいや貧血、頭痛、動悸、倦怠感や食欲不振などの症状を起こしてしまいます。女性は貧血になりやすい傾向がありますので、献立に積極的にとり入れることをおすすめします。

なばなを使った主な料理

菜の花(なばな)はビタミン類が多く含まれる食材ですので、定番のからし和えやお浸しを作るときは、栄養素がお湯の中に溶けだしてしまわないようにサッと茹で上げるのがポイントです。スープやお吸い物などの汁物にすると栄養分を逃すことなく摂れますのでおすすめです。アサリと菜の花の酒蒸しや茶わん蒸し、油との相性がよいので天ぷらやペペロンチーノ、卵とじや巻き寿司など、主菜・副菜どちらでも使いやすく便利な食材です。

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