銅に隠された驚きの効果とは?貧血予防に銅が必要不可欠ってホント!?

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銅は昔からいろいろな文化の中で利用されてきた金属ですが、人間のからだの中でも、とても貴重で有用な働きをしており、からだの健康維持には欠かすことのできないミネラルです。銅の働きは多岐にわたっており、人の体の健康を促進するほか、赤ちゃんの成長に不可欠であったり、貧血防止効果もあることがわかっています。銅は全ての人に必要不可欠な栄養素ですが、中でも特に女性に意識的に摂ってもらいたい栄養素ともいえます。

銅の効果

銅は、鉄分をからだの必要な場所に運ぶ働きがあることから、貧血防止の効果が期待できます。さらに、鉄は銅があって初めて働くこともわかっており、いかに健康な血液にとって銅がかけがえのない栄養素かが、わかることでしょう。貧血でふらふらする、ということがあれば、鉄分だけでなく、銅を摂ることもお忘れなく!

銅を多く含む食品

銅はレバーやシャコに多いですが、いつも焼肉やお寿司ばかり食べるわけにはいかないでしょう。身近なところでは、干しえびやチョコレートなどに豊富に含まれています。また、母乳にも豊富に含まれているので、赤ちゃんのいる女性は覚えておくといいでしょう。

干しエビ

銅は干しエビに豊富に含まれています。干しえびは、炊き込みご飯や中華炒めなどにすると美味しいです。パスタなどの麺料理の具にしてもいいでしょう。また、スープに入れると、干しエビの香りで美味しさがアップします。使い勝手がいいので、まめに料理に入れて貧血予防に役立てたいものです。

ココア・チョコレート

銅はカカオ豆にも豊富です。ココアやチョコレートは、よく貧血によいと言われますが、それは本当なのです。アイスでもホットでも飲むことができるココアは、成長期のお子様や授乳期のママに飲んでほしい飲み物です。“甘い飲み物は苦手・・・”という人はチョコレートを食べましょう。チョコレートであれば、気軽に摂ることができるのでオススメです。朝の血糖値が低い状態にチョコレートを食べると、血糖値が上がり頭も冴えてくるでしょう。女性であれば生理中はどうしても血液を失いますから、貧血になりやすいものです。そんな時は、ココアやチョコレートは積極的に摂るようにしましょう。

母乳

実は、銅は母乳にも沢山含まれています。銅はからだの成長を促す作用があり、母乳で育てることで、赤ちゃんの成長を促進させる効果が期待できます。しかし、一昔前には、粉ミルクにきちんと添加されていなかったせいで、赤ちゃんの発育に問題が出た時代もあったようです。授乳期のお母さんや、乳幼児は、銅が足りなくならないよう、ぜひとも気をつけてほしいものです。ちなみに成長期にも、極端に欠乏した場合、発育不全が起きるケースもあるため積極的に摂ることを心がけましょう。

銅の1日の摂取量

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると成人男性で一日1mg程度、成人女性が0.8mg程度とされているようです。成人では10mgが上限とされていますが、銅は摂り過ぎても体外に排出されるため、心配しなくてもいいでしょう。また、10mgを食品で摂取するには、干しえびでは200g、ココアなら300gも摂ることになります。普通の食生活をしていれば、こんなに摂取しないでしょうから、摂りすぎはまずないでしょう。

まとめ

授乳期の方、貧血気味の方は、銅が赤ちゃんの成長を促進させること、貧血防止の効果があることなど、鉄の効果をしっかり覚えておきましょう。また、銅は多く摂り過ぎても排出されるので、安心して食べ続けられる栄養素です。えびやチョコレートを沢山食べたからといって、特に心配はないので、積極的に摂ることをおすすめします。ただ、チョコレートやココアの場合は、銅が含まれるカカオ以外にバターや砂糖も入っているので、その点は注意が必要です。

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