マンゴスチンには傷の治りを早めたり老化予防する効能が?

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ビタミンBやマンガンなどの栄養素を持つマンゴスチンとは

マンゴスチンは世界三大美果の一つに選ばれていたり、果物の女王と呼ばれたりと世界的に認知度が高い果物といえます。日本では栽培されておらず、輸入しているもののほとんどはタイ産です。冷凍のものは一年中出回っていますが、生のもののピークは六月になります。一つの実の中には大体六個くらいの白い果肉が入っています。

ビタミンB1:糖質の代謝を促進、脳細胞の活性化、肥満予防

ビタミンB1の主な働きは炭水化物に含まれている糖質をエネルギーに変えることです。脳は非常に多くの糖質から成るエネルギーを消費するので、そのために変換しているビタミンB1は重要です。マンゴスチンなどから摂取していると、きちんと糖質がエネルギーに変換されるので、体脂肪がつきにくくなり、肥満予防としても期待されます。

ビタミンB2:老化予防

マンゴスチンに含まれているビタミンB2は糖エネルギーの代謝や、口や舌など粘膜の健康維持だけではなく、老化予防にも働くといわれています。そもそも老化の原因となるのは、体内で酸化してしまった脂肪です。この酸化を防ぐことができるのがビタミンB2なので、積極的に摂っていきたい栄養素の一つですね。

マンガン:結合組織の合成

マンガンは糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素の代謝を行うための酵素を構成してエネルギーを生成しています。また、骨や関節をつなぐ結合組織を合成してくれる役割もあります。骨を作る前段階の軟骨を作る過程で必要不可欠なので、特に成長期の子どもには大切な栄養素です。ぜひおやつにマンゴスチンを食べてほしいですね。

カリウム:むくみ予防

カリウムは細胞液内に、細胞外にはナトリウムが存在し、この二つの濃度は一定のバランスで保たれています。バランスが崩れると、濃度を薄めるために血液内に水分を多く取り入れてしまい、これがむくみになります。そこでマンゴスチンを食べてカリウムをしっかり摂っておくと、むくみの予防になりますね。

パントテン酸:傷の治りを早める

糖と脂質の代謝の手助けや副腎皮質ホルモンの生成に関与しているパントテン酸。この他にも、皮膚の傷や髪のダメージを修復する働きを持っているため、傷の治りを早くしてくれます。また、熱や加工に弱く約半分が失われてしまうため、マンゴスチンのように生でも食べられるとしっかり摂ることができて良いですね。

マンゴスチンを使った主な料理

マンゴスチンは主にデザートとして食べるのが一般的でしょう。シャーベットやゼリー、ケーキやタルトなどお菓子に入れて食べます。また、果皮を器として果肉を使った料理を盛り付けるとおしゃれになりますね。乾燥には弱く、傷むのが早いので、ビニール袋などに入れて冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べてしまうのが良いでしょう。

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