小さな体にギュッと詰まった栄養分!甘栗1個に入っている栄養分 一体なに?

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甘栗の材料としてもよく使われている『中国栗』。日本の栗と比べると、少々小粒ですが、渋皮から実離れしやすく食べやすいのが特徴ですよね。また、強い甘味が特徴ですが、これは加熱すればするほど強くなるもの。日本ではほとんど栽培されておらず、私たちが食べているもののほとんどは、中国から輸入されています。

ペクチンで頑固な便秘を解消!

中国栗に含まれている成分のひとつ、食物繊維『ペクチン』。腸に届き、腸の活動を活発化させるペクチンは、頑固な便秘を解消するためには必要な栄養素です。また、糖分の体内への吸収を抑えるペクチンには、血糖値の上昇を抑え、糖尿病の予防にも貢献しています。

渋皮の正体は抗酸化作用成分『タンニン』だった?

甘栗の渋皮に含まれている『タンニン』と呼ばれる成分。渋さが気になりますが、高い抗酸化作用が期待できるポリフェノールの一種です。つまり体内に発生した過剰な活性酸素を除去し、体の細胞が傷つくのを防ぐのがタンニンの役割。さらにたんぱく質を変性させる効果が期待できるタンニンには、肌を引き締める効果もあるといわれており、直接塗ることで、毛穴の引き締まったキメの細かな肌を手に入れることができるかもしれません。

正常な味覚を失わないためにも『亜鉛』摂取!

体内にある300もの酵素の生成に関与している『亜鉛』も、中国栗に含まれている栄養素。たんぱく質やDNAの合成、骨の形成などにも深く関わっており、人間が生きる上では欠課せない成分です。ただ体内の亜鉛は、大量にかく汗や偏った食事でも失われてしまいがち。不足すると、味覚不全や発育不全の恐れもあるので、意識して摂取しなくてはいけません。

美容効果絶大!『ビタミンC』

美容効果が高いことでも知られている『ビタミンC』も中国栗には含まれています。美白の栄養素としても有名ですが、実は肌のコラーゲン合成にもビタミンCの存在は不可欠。加熱することにより失われてしまうことの多いビタミンCですが、中国栗の場合は、でんぷん質に覆われているので、加熱しても失われることが少ないそうです。美味しくいただいているあの中国栗に、美容への作用も期待できるのですね。

妊娠を考え始めたらまず摂取したい『葉酸』

比べられることの多い中国栗と日本栗。ですが、日本栗よりも圧倒的に『葉酸』が含まれているのが、中国栗です。葉酸といえば、人間の脳やDNAの形成に欠かせない成分。妊娠を考えている人や妊娠中の方が積極的に摂ることにより、赤ちゃんのトラブルを未然に防ぐことができると言われています。また、葉酸には、気分を落ち着かせる効果も期待できるので、ストレスが溜まりがちな人は積極的に摂取することをおすすめします。

意外!?バリエーション豊富な中国栗料理

焼き栗として売られていることが多い中国栗。市販の甘栗なら、とても手に入りやすいですよね。そのまま食べても美味ですが、実はアレンジも可能な食材です。例えば、栗きんとんのアクセントとして、また炊き込み具材の具材として使用すれば、旨みも抜群ですし、何より保存が効くので、1年中好きな時に食べられます。特に、皮が割れやすいので食べやすいのも嬉しいですよね。苦手な人も多い“渋皮”ですが、食べることにより、美肌効果や健康効果が期待できます。気になる人はぜひ、丸ごと食べちゃいましょう。

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