山菜のこごみには抗酸化作用があるってホント?隠された健康効果とは!?

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春の山菜「こごみ」が栄養効果満点って知ってた?

こごみと聞いてもあまりピンとこない人も多いかもしれませんが、春の山菜として知られているクサソテツという植物の若芽のことを指します。一見、ゼンマイにも似ていますが、アクが弱いので食べやすく全国的にも山菜としては人気となっています。キレイな緑が印象的で、スーパーでも見られることが多くなってきました。

天ぷらで調理するのがとても簡単で、下処理が不要で衣をつけて油で揚げるだけでOKです。手軽に春の味覚が楽しめますので人気の調理方法です。また、山に自生しているため、自分で取って食べることもあるでしょう。あまり葉の開いていないものを選ぶといいですね。

そんなこごみですが、実は健康効果満点の栄養素が隠されているって知っていましたか?春の味わいとともに健康を手にいれることもできそうです。

免疫をアップしてくれるパントテン酸がすごい

パントテン酸とは聞き慣れない成分かもしれません。実は、こごみにはこのパントテン酸というビタミンが入っています。このビタミンは、免疫をアップしてくれる作用があるので、体外からのウイルスの抗体を作ってくれます。

また、体の中の酵素の作用をサポートするコエンザイムAを構成する成分の一つでもあるので、注目したいところです。パントテン酸を摂取することで疲労回復にも繋がります。

βカロテンでアンチエイジング

βカロテンというと緑黄色野菜に多く含まれているイメージが大きいですよね。こごみにもβカロテンが入っていますが、緑黄色野菜にも負けないくらい豊富です。実はブロッコリーよりも多いんですよ。また、このβカロテンはアンチエイジングにも一役かっているんです。

実は、摂取後には体の中にある活性酸素の生成を抑制するサポートをするビタミンAへと臨機応変に変換されるのです。活性酸素が増えると、肌の老化だけでなく、がんなどの病気のリスクも増えますから、βカロテンの効果に期待したいところですね。

二日酔いも防止してくれる!?こごみに含まれるナイアシンの働き

こごみの中にはナイアシンというビタミンも含まれています。このナイアシン。実は、二日酔いにも効果があるらしいのです。二日酔いはアセトアルデヒドを分解しなければなりませんが、それを促進してくれるのが補酵素であるナイアシンの働きなのです。ナイアシンが体から減ると、体の疲れが取れなくて「倦怠感」が続いてしまいます。こごみを食べて、体力回復に役立てましょう。

体調を良くするミネラル分がたっぷり含まれている

体の調子の基本となるのがミネラル。ミネラル不足は体調不良を引き起こしてしまいます。こごみには、カルシウムやマグネシウム、カリウムといった基本的なミネラル分が多く含まれています。骨や歯を強化するもとでもあるカルシウムは、減ってしまうと骨粗しょう症などの症状をも引き起こしてしまうのです。

また、高血圧症状に悩む人は、カリウムが不足しているものです。カリウムを適切に摂取すれば、体の中に蓄積されているナトリウムを排出するのに役立つため、意識的に摂取したいものですよね。このように体の調子を整えるミネラル分が、バランスよく含まれているこごみはとても魅力的な山菜と言えそうです。

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