祝いの席で振舞われるこいは、疲労回復やむくみにも効果アリ

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夏バテやむくみの予防にもおすすめ。こいの優れた栄養素とは

こいは川魚であり、おめでたい席で活け造りや甘露煮などを食べることが多いでしょう。家で調理することは少ないかもしれませんが、独特の風味としっかりとした歯ごたえが癖になる魚です。疲労回復や滋養強壮効果のある魚として知られており、スタミナがつくということで専門のお店に食べに行くこともあるのではないでしょうか。ビタミン類が豊富で、栄養価の高く、美容と健康に良い食材でしょう。

ビタミンD:カルシウムの吸収を高める、免疫力向上、神経細胞の保護

こいにはビタミンDが含まれています。ビタミンDはカルシウムの体内への吸収率を高める作用があるので、カルシウムと一緒に摂取すると良いでしょう。健やかで丈夫な骨を作るために大切な成分であり、骨粗しょう症の予防にもなります。またビタミンDは免疫力を高めたり、神経細胞を保護して精神のトラブルへの効果もあるとされています。

カリウム:ナトリウムの排泄、むくみ解消、筋肉機能の活性化

こいに含まれるカリウムは、体内の余分なナトリウムを外へ出すための大切な成分です。過剰な塩分摂取により血圧が上昇しますが、カリウムにより血圧上昇を防ぐことができるので、高血圧の人にもおすすめでしょう。またカリウムは、むくみを解消したり、筋肉の動きを良くする働きもしています。運動する際にも摂取したい成分です。

ビタミンB1:疲労回復、神経や筋肉機能の正常維持

こいはビタミンB1が豊富な食材です。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれます。疲労回復や滋養をつけるために役に立つ成分であり、夏バテや風邪気味のときに摂取すると良いでしょう。またビタミンB1には脳内の神経伝達物質を正常に保つ働きもあり、精神の安定や筋肉が正常に機能するためにも大切な成分です。

ビタミンB12:脳細胞や神経の修復再生、血流促進

こいはビタミンB12が豊富に含まれています。ビタミンB12は血流を良くする働きがあり、血管の老化を防いでくれます。貧血を防ぐ効果もある成分なので、生理や過剰なダイエットで貧血気味の女性におすすめでしょう。またこの成分は脳細胞や神経に作用して、精神の安定をはかると共に、不眠症や心のトラブルの予防にもなるとされています。

ビタミンA:抗酸化作用、目の網膜機能の活性化、肌や粘膜の保護

こいにはビタミンAが含まれています。ビタミンAは抗酸化作用があり、肌や血管の老化を防いでくれます。免疫力を高める働きもしています。また肌や粘膜を潤わせて保護する作用もあるので、美肌のために良い成分といえるでしょう。またビタミンAは目の網膜機能を活性化する働きがあり、夜盲症や眼精疲労の予防にもなります。

こいを使った主な料理

こいを使った料理としては、生のままで活け造りとして食べたり、また飴煮やあら炊きがよく知られているでしょう。そのほかにも、から揚げにしたり、南蛮漬けにして食べることもあります。大根と一緒に煮込んだり、お味噌汁や鍋料理に入れられることもあるでしょう。縁起が良くめでたい席での料理として、食することが多い魚といえます。

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