血液ドロドロを解消!にんにくをおすすめする理由

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病気のリスクを高める血液ドロドロ

日本人の三大死因は1.悪性新生物(ガン)、2.心疾患、3.脳血管疾患と言われていますが、3位の脳血管疾患のうち最近増えているのが脳梗塞です。また、2位の心疾患の一つが心筋梗塞で、両方とも血栓症という共通の症状があります。

血栓症とはエコノミークラス症候群で有名になった症状で、血管内に血の塊(血栓)が作られて血流を止めてしまうことです。この症状は遺伝的要素が大きいのですが、そればかりでなく同じ姿勢を取り続けているだけでも発症しやすくなります。12時間連続でゲームをした男性が血栓症で死亡した事件もありました。

この血栓症の原因の一つとされているのが、「血液ドロドロ」です。血液ドロドロとはいわゆる高脂血症(脂質異常症)のことで、中性脂肪や悪玉コレステロールによって血液が汚れ、血管を詰まらせたり動脈硬化を引き起こす原因となります。

血栓が生じるのを防いでくれるにんにく

このような血液ドロドロを解消するとされているのがにんにくです。にんにくの成分であるアリシンやスコルジニンが、血小板の凝集防止作用や血液中に含まれる老廃物の除去作用を持ち、血栓が生じるのを防ぐことができます。それにより、血液をサラサラとした状態に保つことができるのです。

また、アリシンにはさまざまな脂質と結合し、脂質アリシンといわれる物質へと変わっていくという特徴があります。脂質アリシンはビタミンEのような作用を持ち、血液中の老廃物を取り除き血管を正常な状態に維持するように働きかけてくれます。

ほかにも血液サラサラ効果のある食材はたくさん

ほかにも血液サラサラ効果のある成分や食材はたくさんあります。にんにくと同じユリ科ネギ属のネギや玉ねぎ、ニラやらっきょうにもアリシンが含まれており、同様の効果が望めます。

青魚のDHAやEPAには血管壁の細胞を柔かくする作用があり、アリシンとは別の角度から血液サラサラにアプローチしてくれます。また、納豆にはビタミンK2が含まれており、これが血栓を防ぐ作用があります。柑橘類に含まれるヘスペリジンはビタミンCの力で末梢血管を丈夫にします。そのほか、大豆製品、ヨーグルト、緑黄色野菜、キノコ類なども血液サラサラに効果があると言われています。

このように、血液をサラサラにするのは決して難しいことではありません。にんにくはちょっと…という方は、こういった日常的に取り入れられる食材をどんどん摂取するようにしましょう。

それでもにんにくがイチオシな理由

このように、多くの血液サラサラ食材や成分がありますが、やはりにんにくがイチオシです。というのは、にんにくにはその他にも多くの効能があるからです。例えば疲労回復効果です。にんにくのアリシンとビタミンB1が結合することで、ビタミンB1の疲労回復効果が増強され、しかも長時間効果が続くのです。

また、免疫力も強力です。アリシンなどの成分には強力な殺菌作用があるため、最近やウイルスを撃退してくれます。そのため風邪やインフルエンザに罹りにくくなると言われています。食中毒を防ぐことも古くから知られています。さらには血糖値の上昇を抑制し生活習慣病を防いだり、食欲を増進させたりといった働きもあります。このように多くの薬効を持っているにんにくを、ぜひ食生活に取り入れて下さいね。

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