大腸の疾患には、低脂肪高たんぱくの食材で症状を緩和

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兵庫県在住の26歳専業主婦です。現在主人と2人暮らしで、子供はおりません。数年前難病に罹り、それ以来食事に気をつけて生活するようにしています。

難病指定の潰瘍性大腸炎を発症して

2014年5月頃に潰瘍性大腸炎に罹りました。大腸や直腸が荒れ、常に深刻な血便・貧血状態です。赤血球内のヘモグロビン値が成人女性の半分程度しかないため貧血による立ちくらみはしょっちゅうで、出血が多い時には一時的に目が見えなくなる事もあります。そのため、激しい運動や無理は禁止されています。

又、この病気は上行性があるため、腸だけでなく胃にも負担がかかります。そのため胃腸が極端に弱くなり、脂っこい物、辛い物、繊維質のもの、乳製品、炭酸飲料、インスタント食品などがあまり食べられません。これらを摂りすぎると急激な腹痛・便意に悩まされます。また、症状が落ち着いても食中毒でまた症状がひどくなることがあるので、生ものにも注意が必要です。

潰瘍性大腸炎は以前は日本人には少ない病気だったのですが、最近は増えています。大腸の一番内側の粘膜に潰瘍ができる病気で、原因は不明です。自己免疫反応の異常や欧米化した食事などが考えられています。男性が15~25歳、女性は20~30歳頃に発症することが多いですが、幼児から高齢者まで罹る病気で、日本では1,000人に一人の割合で発症しているそうです。

低脂肪高たんぱくな食材を積極的に食べています。

潰瘍性大腸炎は難病指定されていて、決定的な治療方法がありません。食事療法か大腸全てを手術で切除するしかないため、現在は食事療法をしています。具体的には低脂肪・高タンパク質の物を摂るようにし、食物繊維の多い食材は避けて、以下の3点に気を付けています。

・メインのおかずには脂身の少ない白身魚や鶏の胸肉・ささみなどを使うようにしています。又、高タンパク質で胃腸に優しい豆腐や卵を毎日取り入れるようにしています。納豆は食物繊維が豊富なため、避けています。

・野菜は食物繊維の豊富な根菜ではなく、葉物野菜や淡色野菜を中心とした生野菜サラダを毎日食べてビタミンを摂取しています。

・乳製品は、脂肪分が少ないものを選んでいます。チーズやバター、牛乳は低脂肪のものをチョイスします。牛乳代わりに豆乳もよく使います。

油抜き、低脂肪高たんぱくな食事で症状が緩和

できるだけ油を抜いた調理を心がけ、低脂肪高たんぱくで食物繊維の少ない物、添加物や刺激物を避けることで、症状がある程度落ち着いています。また、潰瘍性大腸炎はよく下痢を起こすため、ミネラルやビタミンが不足しがちです。生野菜ならそれらをたくさん取れる上、葉酸や鉄分不足による貧血を防ぐことができると聞いたので、毎日食べるようにしています。

少しずつ体調が上向きに。コストもそれほどかからない

極力胃腸に負担をかけないために、添加物を含まないものや有機食材を使うので手間や時間はかかりますが、動物性食品をあまり買う必要がないので、コストは抑えられています。最近、胃腸によくないとされる根菜を食べても大丈夫なので、よく煮込んだものを少しずつ食べるようにしています。時間をかけて、自分に合う食材や作り方を見つけていきたいと思っています。

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