現代人特有の倦怠感…そんなかたに送る食生活の改善案

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京都で実家暮らし。管理栄養士。

現代人の倦怠感

現代人は生活が豊かになったにも関わらず、ストレスや運動不足、食生活の乱れで疲れがたまるようになっています。現代人の主な不快症状には肩こり、冷え性そして以前は成人病と言われていた糖尿病や高脂血症、高血圧などの疾患は生活習慣病と呼ばれ、大人だけでなく子供にも罹患者がいるのが現状です。

昔の人よりも栄養のあるものを摂取しているはずなのに、増え続ける病気、重だるい体。

何故こんなにも体が弱っていくのか

間違いなく免疫力と血流の悪さがあげられます。

人間は外から毒を体内に入れてしまっても、それを上手に排泄する機能を持っています。

それは汗であったり、便・尿から体外へ排出されます。

しかし現代人は、運動不足で汗をかかず、エアコンの効いた室内で年中温度調節された空間に生活しているため、自身での温度調節は難しくなっています。また便秘の人も、体に毒をためこんでいます。

こういった毒素が疲労物質であったり、ニキビや湿疹の原因、最悪の場合病気まで起こしてしまうのです。

そして体内に入ってくる毒素は、おそらくどの食品にも含まれますが、それと同時に解毒作用をもつものも多いと言われています。

しかし人工的に作られた加工品には、自然の中で育った食物にはあるそういった作用がありません。

また砂糖などの甘いものは体を冷やし、砂糖自体が血液を汚すだけでなく血流をも悪くしてしまうのです。

食生活の改善案

さきほど述べた毒素は人間の体内の脂肪細胞に蓄積します。

食事からだけでなく、環境ホルモンなどの毒素であるダイオキシンも脂肪細胞に蓄積するのです。

脂肪細胞の中の毒素を取り除くのは大変ですが、

新しい食品を取り入れるよりもまず前に、

悪い食品を絶つことを優先にすべきです。

甘い物、添加物は避け、日本食をお勧めします。

日本食と言ってもかつ丼だとか天ぷらなどではなく

日本古来の精進料理がおすすめです。

しかし、それを普段の食事に取り入れることは困難な場合が多いです。

なので、やはり第一に体に悪い物は食べない。そして解毒効果のある食物繊維豊富な野菜や海草、山菜もお勧めです。

継続は力なり

現在の食生活はかなり欧米化しており、

甘い物や好物を減らすのは難しいですし、今や食事やお茶の時間は大切なコミュニケーションツールであり、「私は体に悪いからお菓子は食べない」なんてなかなか言えません。

しかし、毎回と言わずとも悪い食品を減らす努力を続ければ体の負担も減り、倦怠感も減っていくでしょう。

難しい事ではありますが、これらを続けると体が軽くなっていくのを実感できるはずです。

コストも特にはかかりませんし、特別な食事制限もないので、比較的続けやすいかもしれません。

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