マカダミアナッツの「パルミトレイン酸」は健康にも美肌にも効果あり!

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「パルミトレイン酸」という名にはあまり馴染みがないかもしれませんが、「マカダミアナッツ」はご存じですよね。あの、ハワイなどの定番土産チョコの中のナッツです。このマカダミアナッツのオイルに多く含まれているのが「パルミトレイン酸」です。実は血液サラサラやアンチエイジングなど、女性にとても嬉しい作用があるんですよ。

「パルミトレイン酸」とは

パルミトレイン酸は別名「若さの脂肪酸」と呼ばれる、不飽和脂肪酸です。オメガ7脂肪酸の一種で、クジラ、牛肉、鶏肉、アユ、アンコウなどに含まれていて、植物ではマカダミアナッツオイルやオリーブ油に入っています。

パルミトレイン酸は元々体内に存在し、肝臓や脂肪組織で作られています。体外から摂取しなくてはいけない必須脂肪酸に比べ研究が遅れている成分ですが、最近の研究で脂肪代謝や炎症、老化防止などに効果があることがわかって来ました。例えば、若い人の皮脂には多く含まれているのですが、加齢とともに減少して行くことが確認されています。

パルミトレイン酸の効能・効果

①悪玉コレステロールの減少

パルミトレイン酸には、血中コレステロールを正常化する作用があります。臨床実験では、悪玉コレステロールの低下及び善玉コレステロールの増加が確認されています。

中性脂肪が多くなると悪玉コレステロールも増え、動脈硬化や高血圧の原因となります。一般に、コレステロールは食事によって作られると考えられていますが、実は体内で作られるほうが約80%と圧倒的に多くなっています。作っているのは主に肝臓で、この肝臓に問題があると、善玉と悪玉のバランスが崩れてしまいます。ですので、パルミトレイン酸を摂取することで、肝臓にも良い影響があると考えられます。

②アンチエイジング

パルミトレイン酸は皮脂に含まれる脂肪酸の約12%を占めており、皮膚の再生には欠かせない成分と言われています。30代頃から分泌量が減ってしまうため、この頃から乾燥肌や敏感肌になる人が多いのです。パルミトレイン酸は抗酸化作用があります。しかもマカダミアナッツオイルの形で肌に塗ると浸透が早く、肌を柔らかくする作用があります。酸化しにくいので日焼け止めにも効果的です。

ただし、パルミトレイン酸などの不飽和脂肪酸は、多すぎると肌のターンオーバーのサイクルが狂い、充分に角質が出来ないうちに剥がれてしまいます。そのため肌荒れを起こしたり毛穴が広がったりといったトラブルが起こりやすくなるので、過剰摂取にならないよう気をつけて下さい。

③ダイエット

パルミトレイン酸には血管を強くする効果があると考えられています。そのため血行が良くなり代謝もアップするので、ダイエットに効果が期待できます。

パルミトレイン酸の摂取方法

ダイエットに良いと言われるパルミトレイン酸ですが、問題はパルミトレイン酸が脂肪酸であることです。食べ過ぎると脂肪過多で逆に太ったり生活習慣病の原因になってしまいます。ですので、牛肉や鶏肉、アユやアンコウなどといった食材を摂るだけでなく、通常の料理にオリーブ油を使用したり、スキンケアにマカダミアナッツオイルを利用するなど、摂取量を増やさず効果を上げる方法がおすすめです。

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