慢性化した肩こり・頭痛・腰痛ににんにくが効果的な理由

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慢性化した肩こりや腰痛にもにんにくが効く?

にんにくと言えば滋養強壮というイメージが強いですが、実は肩こりや頭痛、腰痛の改善にも効果があると言われています。実際、にんにく注射を肩こりや腰痛の治療に使っているクリニックもあるほどですから、間違いなく効果があるようです。これはどのような効能によるものなのでしょうか。

肩こりとは?

日本人だけが感じるという「肩こり」。欧米はもちろん、お隣の韓国や中国でも肩こりという概念がないのだそうです。とは言っても、実際に肩こりがない訳ではなく、それを具合が悪いという症状や病気として捉える観点がないため、肩こりという言葉がないだけなのだとか。ですから、日本に来て肩こりがどういうものか理解した途端、肩がずん!と来るそうです。つまり、肩こりは万国共通なのですね。

さて、肩こりとは筋肉の緊張が続いたり、血行が悪くなったりすることが原因で引き起こされる症状のことです。同じ姿勢を続けたり、同じ筋肉ばかり使っていると、筋肉は酸素が不足し乳酸を生成します。それが筋肉を硬くしてしまうためにコリという症状が起こると言われています。

また、お風呂などで体が温まったら肩こりが楽になったという場合は、血行不良です。硬くなった筋肉が血管を圧迫することで、血の流れが悪くなるのです。すると乳酸が排出されなくなり筋肉に溜まります。この2つが悪循環となって、肩こりが慢性化してしまうのです。

にんにくは肩こりや頭痛に効果がある?

にんにくには血行をよくする働きや、身体を温かくする働きがあります。すると血管内の循環がスムーズになり新陳代謝もアップします。それによって肩こりの改善効果が見込めるのです。また肩こりが原因となる頭痛であれば、肩こりの改善によって頭痛も改善します。「緊張性頭痛」と呼ばれる、後頭部から首にかけての痛みの場合、首から肩にかけての血行不良が原因とされているのです。

逆に、「偏頭痛」と呼ばれる頭の片側や両側がズキズキ痛む頭痛の場合は、頭の血管が拡張している状態なので血行を良くすると悪化する場合がありますので、注意して下さい。

血行不良が原因の症状にはにんにくが効く

にんにくには血行促進効果がありますから、肩こりと同様腰痛にも効果があります。特に同じ姿勢を取り続けて腰痛になった場合、筋肉が固まって乳酸が溜まっている状態ですから、にんにくが症状を緩和してくれます。その他、手足の冷え、関節痛、むくみ、便秘、動脈硬化など幅広い症状に対して血流促進作用が効果的に働き、症状を和らげてくれます。

食べる以外のにんにく利用法

にんにくは食べる以外にも様々な方法で使われています。湿布やお灸へ応用することもあれば、にんにく注射という利用方法もあります。より身近なところでは、サプリメントの原料としてもにんにくは注目されています。ツラい痛み・頑固な痛みでお悩みの方は、こうしたにんにくの持つパワーにも改めて注目してみてはいかがでしょうか。

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