植物が身を守るためのカロチノイドで人間は健康になれる

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植物が身を守るためのカロチノイドで人間は健康に

老化現象の原因が増えすぎた活性酸素です。細菌やウイルスの侵入を防ぐのが本来の目的の活性酸素ですが、増えすぎることで細胞自身を攻撃することとなるのです。

そんな過剰な活性酸素を抑えるのが抗酸化物質。紫外線などの外敵から身を守るために植物に含まれるこの物質は、人間の老化現象のスピードを緩めてくれるのです。カロチノイドはそんな抗酸化物質の1つなのです。

酸化を防いで老化現象を緩やかに

カロチノイドとは植物に含まれる色素で、紫外線などの外部刺激から自身を守る役割を果たす重要な成分です。植物にとって重要な成分は人間にとっても高い効果があることがわかったのです。

老化現象の原因の体の酸化をこの物質は防いでくれるのです。もちろん100%は防げませんが、細胞レベルでの機能低下のスピードを遅くできるのです。

βカロテンで疲れ目解消

カロチノイドの1つにβカロテンがあります。これを多く含む食品としてよく知られるのがニンジンです。

体の酸化を防ぐのがこの成分ですが、βカロテンは特に眼精疲労に効果的と言われています。目を酷使する仕事の方はこの成分を積極的に摂ることで眼精疲労の症状を軽減したり、疲れにくくできるかもしれません。

βカロテンは油で炒めるのがおすすめ

ニンジンなどに含まれるカロチノイドの一種のβカロテンは体内に入ると不足分のビタミンAに変換されます。この成分は脂溶性なので生のままよりも油で炒めた方が吸収率が高まります。

そこでおすすめがニンジンやほうれん草のソテーです。油やバターでいためることでカサが減って食べやすくなりますし、βカロテンの吸収率も上がるのです。

リコピンも加熱調理で吸収率アップ

強力な抗酸化作用で知られるリコピンというカロチノイドも加熱した方が吸収率が高まると言われています。リコピンというとトマトなので、トマトは生のままではなく炒めたり煮たりして熱を通してからの方が、リコピンに関しては吸収率が高まるのです。

トマトは熱を通すと甘みが増してさらにおいしくなるので、試したことがない方は一度炒めて食べてみてはいかがでしょうか。

カロチノイドの1日の推奨摂取量は

カロチノイドの1日の推奨摂取量はまだ明確にされていません。医薬品ではないので過剰摂取によって重篤な副作用な心配はほとんどありませんが、サプリから摂る場合は高濃度なので用法用量はきちんとまもることです。

旬の緑黄色野菜を食卓にとり入れて美味しく食べることで、他の栄養素との相乗効果もあってさらに高い効果が期待できるのです。

カロチノイドを毎日の食事に上手く取り入れて錆びない体

植物の身を守るカロチノイドは人間の身も守ってくれます。ニンジンやほうれん草など比較的手に入りやすい緑黄色野菜などに多く含まれているので、こういった食材を毎日の食事でおいしく食べて必要量を摂取することで、錆びない体ができるのです。

どうしても不足するときはサプリでもいいですが、他の栄養素もとれる食事の方が効率よく摂取できるので、できれば食事から摂るといいでしょう。

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