高麗ニンジンの成分「ジンセノサイド」の万能薬効が驚異的

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「ジンセノサイド」とは高麗ニンジンに含まれているサポニン群で、主要な有効成分です。大変希少価値の高い成分で、他の植物には含まれていません。高麗ニンジンの質を決めるジンセノサイドとはどんな成分でしょうか。

「ジンセノサイド」とは

サポニンは種類によっては過剰摂取は危険とされていますが、ジンセノサイドは長期服用しても副作用がなく、習慣性もない成分です。

高麗ニンジンの製法

高麗ニンジンの根はその作り方で大きく分けて3種類に分かれます。根を乾燥させる前のものを「水参」、根の皮を剥ぎ落とし、天日で乾かしたものを「白参」、皮はそのままで湯通しするか蒸して乾燥させたものを「紅参」と言います。

ジンセノサイドの成分

ジンセノサイドはその成分の状態から「メジャージンセノサイド」と「マイナージンセノサイド」に分かれます。水参の状態のジンセノサイドはメジャージンセノサイドで、分子が大きく体に取り込みにくくなっています。ところが白参や紅参の状態になるとメジャージンセノサイドはマイナージンセノサイドに変化します。より低分子になり腸から吸収しやすくなるため、より効果が高くなっています。

ジンセノサイドの成分

さらに、ジンセノサイドはその成分によって「ジオール系」「トリオール系」「オレアノール系」に分かれます。ジオール系ジンセノサイドは中枢神経を落ち着かせる作用があります。トリオール系は逆に中枢神経を覚醒させ、気分を高揚させる作用があります。オレアノール系は解毒や抗炎症が主な作用です。

ジンセノサイドは高麗ニンジンの実にも葉にも含まれていますがどちらもトリオール系が圧倒的に多く、神経を興奮させる働きが強くなります。ところが根の部分だけは若干ですがジオール系が多く、精神安定作用を発揮します。そのため、根の部分のジンセノサイドが最もバランスが取れており、有用なのです。

各ジンセノサイドの効能・効果

ジンセノサイドは40種類以上あり、それぞれに違う働きがあります。

  • 中枢神経抑制、催眠、鎮痛、精神安定、解熱、中性脂肪分解、コレステロール合成
  • 副腎皮質刺激ホルモン分泌
  • DNA合成促進、抗糖尿
  • 神経細胞保護、副腎皮質刺激ホルモン分泌促進
  • 心臓機能障害改善
  • 抗ガン、認知症改善、脂肪代謝促進、脂質過酸化抑制、中性脂肪減少、糖尿病合併症改善、抗血栓
  • 抗腫瘍
  • 中枢神経興奮
  • 抗疲労、疲労回復、記憶学習機能向上
  • 鎮痛
  • 血小板凝集抑制
  • 抗アレルギー、抗炎症
  • ストレス緩和
  • 解毒、抗肝炎

ざっと書いただけでもこれだけあります。また、違う種類のジンセノサイドでも同じ薬効を持つものも多いため、各症状に高い効果が望めるのです。

薬効の高いジンセノサイドの選び方

高麗ニンジンは種まきから収穫までに4~6年かかります。最も良いのは6年物とされていて、それ以上になるとジンセノサイドの含有量が減ってしまいます。また、土壌の栄養をたっぷり吸い取るため、一度収穫したら10年はその土壌で育てられないとも言われています。ですから、6年物なのに安い、という場合は弱った土壌で栽培された可能性があります。

多くのメーカーから高麗ニンジンサプリは出ていますが、できるだけ情報を集め、信頼できる商品を選ぶようにしましょう。

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