“灯台下暗し”とはこのことだった!?身近な雑草『イタドリ』に驚くべき健康効果が!!

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いわゆる“雑草”として知られる『イタドリ』。荒地や土手など日本のあらゆるところに生息し、繁殖力が高い植物であることでも知られています。しかし、そんな身近なイタドリは、日本では古くから薬草として親しまれてきた植物。血液循環機能の改善や、整腸効果が期待できる成分がたっぷりと含まれています。

イタドリの由来は“痛みを取っちゃう”から?

実はイタドリという名前。由来は、揉んでから患部に貼ると痛みが和らぐことから、“痛取り(いたどり)”と名付けられたそうです。というように、イタドリの葉には、止血効果や傷口の治療薬としての効果が期待できます。また中国では古くから、その効き目から火傷の特効薬として用いられたほどです。成長するとその草丈は、なんと2m近くにもなるイタドリですが、一方で根茎にも血液循環を改善する高い効果が期待されています。

胃腸や肝臓の機能をアップ!

健康の基本はやはり“食”。空腹のままでは、元気も出ないし、病気に打ち勝つ力も備えられないですよね。また健康の要と言われるように、胃や腸が体調に及ぼす影響は大きいもの。健康を維持するためにもまずは、胃腸の健康状態を整えましょう。そこで摂取したいのが、整腸作用を期待できるイタドリです。

またイタドリの新芽に含まれる成分には、肝臓の解毒作用を高める効果も認められ、摂取するだけでデトックス効果が得られます。胃に良し、腸に良し、肝臓に良し、と内臓機能を高める機能が期待できるイタドリ。その効果はすでに医学的な実証が得られているので、安心して摂取することができますよ。

イタドリの新芽は万能食材

イタドリの食べ方として、日本でよく知られているのが葉を使った“漬物”です。酸味があるので口に入れただけで爽やかな風味が広がり、箸休めするのには最適な一品ではないでしょうか。またほんのり酸味のあるイタドリの新芽も万能食材です。砂糖と共に煮詰めてジャムに、また肉料理の下味に使うと肉を柔らかくする効果もあります。また、オリーブオイルや酢と混ぜれば、さっぱりとした味わいのドレッシングをつくることができますよ。

漢方薬としてなら根茎を使おう!

イタドリを漢方薬として用いるなら、根茎を使いましょう。茎や葉が枯れる10~11月に、根を掘り出し、水洗いして乾燥させると出来上がります。飲む場合は、これを弱火で煮詰めますが、あらかじめ、細かく切ったり、パウダー状にしておくと、すぐに使えてとても便利です。

1日8g程度の乾燥根茎を煎じて

イタドリの1日の摂取量は、根に換算すると8~10gをコップ3倍の水で煎じた程度。ただ、イタドリにはエモジンというお腹がゆるくなる成分が含まれているので、飲み過ぎには注意しなければいけません。必ず煎じたものを飲む場合は、1度に飲まず3回程度に分けて。あくまでも体調と相談しながら、摂取量の調整を行いましょう。

今まで見過ごしていた!?イタドリの存在

よく見かけるものの、雑草の名前までは知らない、ということは多いですよね。イタドリもその1つではないでしょうか。血液循環機能の改善や、整腸作用などの健康効果が期待できるイタドリは、野原や河原など身近な場所に多く自生しています。早速足を延ばしてイタドリ採りを楽しみ、健康効果を実感しましょう。

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