脂肪だけど体脂肪になりにくい?肌荒れ改善『イコサジエン酸』の正体とは!?

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脂肪でありながら体内で固まりにくい“不飽和脂肪酸”。そのひとつに通称“エイコサジエン酸”と呼ばれる『イコサジエン酸』があります。松の実や豚肉に豊富に含まれているこの成分は、不足すると皮膚炎をおこす原因にも。また脂肪酸でありながら、血液中のコレステロール値や中性脂肪を適正な値に維持することも期待されています。

イコサジエン酸で体の中から紫外線に勝つ!

暑い季節になると、どうしても気になるのが紫外線。日焼けやシミを恐れて、外に出るのが億劫になる人も多いのではないでしょうか。ただ、紫外線を浴びてもすぐに肌が赤くなったり、意外と平気だったりと、肌への影響の出方も人それぞれですよね。実は、紫外線などの刺激は、その人が持つ皮膚の免疫力によって反応の出方が変わります。そのカギとなるのが体内に存在する不飽和脂肪酸です。

特に不飽和脂肪酸のひとつであるイコサジエン酸には、炎症物質の育成を抑制するはたらきがあります。また、皮膚の細胞組織を正常化させる力もあるので、紫外線の気になる季節、また肌荒れが気になる時には、是非摂取しておきたい成分です。

生理前の不快な症状の緩和にも

多くの女性が悩まされるという月経前症候群。女性なら、生理前や排卵日付近のイライラや落ち込みを一度くらい経験したことがあるのではないでしょうか。これら女性ホルモンの不調によって起こるトラブルの解決策として、注目されているのがイコサジエン酸です。イコサジエン酸の持つ抗炎症作用は、生理痛を和らげます。さらに細胞組織を正常化する役割もあるので、ホルモンバランスを整える効果も期待できるのです。

イコサジエン酸といえば“松の実”

イコサジエン酸を豊富に含むのが、“松の実”。カリッとした歯ごたえと、ほんのり甘味のある香ばしい味わいは、おつまみにも最適ですよね。また、松の実が欠かせないものと言えば、手作りの“バジルソース”です。市販のものに比べると格段に風味が高く、手作りピザやパスタソースを最高の一品に仕上げてくれます。また、松の実単独で、サラダのトッピングや野菜の炒めものの具に使ってもOK。

加えるだけで料理のレパートリーも広がりますので、様々な料理に加えて楽しんでみてはいかがでしょう。

豚肉にもたっぷり!

イコサジエン酸は、身近な食材“豚肉”にも含まれています。特に豊富に含まれているのが、豚のロース肉。値段も手ごろですし、身近なお店でもすぐ手に入りますよね。また話題の栄養素“ユーグレナ(ミドリムシ)”にも、イコサジエン酸はたっぷり。意識すれば、意外と簡単にイコサジエン酸の栄養素は摂取できそうです。

あくまでも脂肪 適量を守って!

イコサジエン酸を含む、不飽和脂肪酸の1日の摂取目安量はおよそ3~6gです。ただ、この成分はあくまでも脂肪なので、取りすぎると脂肪の原因にも。また、まれにアレルギー反応が出る人もいるようです。また、心筋梗塞の治療薬や血液サラサラの薬を飲んでいる人が摂取する場合は、特に注意が必要です。体にいいから、といって、どんな栄養素であれ大量摂取するのは禁物です。体の調子を見ながら、ほどほどの量を摂取しましょうね。

肌が荒れたらイコサジエン酸不足を疑って!

イコサジエン酸は、意識しなくてもある程度食事で摂取できる栄養素です。特に肌荒れや皮膚炎、また月経前症候群(PMS)などで悩んでいる人は、もしかしたらイコサジエン酸不足かも。食事のメニューを早速チェックし、肌あれやPMS改善を目指しましょう。

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