出産後まで続く貧血の原因は?薬を使わず食事で改善

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私は都内で夫と0歳の子どもと3人で暮らす26歳の専業主婦です。夫は朝早く出勤し深夜近くまで帰ってこないので、ほぼ丸一日家事と育児を一人でこなさなくてはいけません。大変ではありますが、毎日子どもの成長を楽しみに頑張っています。

妊娠中はもちろん、出産後もひどい貧血に

妊娠4ヶ月頃からよく貧血を起こすようになりました。妊婦検診で貧血だと言われ、鉄剤を処方してもらいました。毎日寝る前に飲んでいたら、妊娠9ヶ月の時の検査では妊娠前の数値に戻っており、多少フラフラする程度に落ち着いていました。

妊娠中の貧血は約30~40%の妊婦にあるといわれ、決して珍しい症状ではありません。血液によって赤ちゃんに栄養を送るため、母体で大量の血液が必要になりますが、その分だけ赤血球が増えてくれる訳ではありません。そのため、赤血球不足=鉄欠乏性貧血になりやすいのです。

しかし出産後、また貧血の症状が出るようになりました。疲労が抜けず顔色も非常に悪くなり、夫から頻繁に心配されるほどになりました。母乳は血液から出来ているため、授乳によってまた鉄分が不足してしまうのだそうです。また、育児のストレスから交感神経が優位になり、血管を収縮してしまい血液が回りにくくなることも原因といわれています。出産後は検査する機会もないし、乳児を連れての病院通いは大変です。何とか自分で改善したいと思いました。

鉄分をサプリではなく野菜から摂ることにしました

妊娠中の鉄材で便秘が酷くなったことがあるので、薬やサプリより食事で貧血を改善したいと思い、ひじき・レンコン・ほうれん草・小松菜などの食材を使うことを心掛けました。赤ちゃんの世話をしながらなのであまり手の込んだ料理はできませんでしたが、炒めたりお浸しにしたり、電子レンジなども利用した簡単調理法で乗り切りました。

また、ビタミンCを多く含むブロッコリーや柑橘系の果物を積極的に摂るようにしました。野菜は茹でると量は摂れますがビタミンCが溶け出すので、生でも食べられるキャベツなどは生野菜で食べます。カロテンやビタミンEなど血流を良くするビタミンは脂溶性なので、温めたり炒めたりして摂るようにしました。

病院で処方される鉄剤で便秘が起こりやすいのは、食材から摂るのと違って一気に大量の鉄分が体内に入るため胃腸に負担がかかり、食べた物をうまく消化できなくなるからだそうです。そんな時は野菜や果物など水溶性食物繊維を多く摂ると良いらしいです。

野菜の非ヘム鉄を摂る時にはビタミンCも一緒に

鉄分が豊富なレバーが一番良いのですが、体調が悪く食欲がなかったので、より食べやすい野菜で摂ることにしました。しかし、野菜に含まれる鉄分は非ヘム鉄といって、レバーなどのヘム鉄より吸収率が悪いのです。でもビタミンCを一緒に摂ることで吸収率がアップすると聞き、併せて摂るようにしました。

食材から鉄分を摂ったら、ほかの栄養素も同時に摂取できた

子育ては体力、体力には睡眠と考え、一番大切な食事をないがしろにしてきました。でもしっかり栄養を摂らなければ育児はできないし、貧血も悪化します。そう思って始めた鉄分摂取でしたが、食材から摂ったことで結果的にほかの栄養素も同時に摂取することができました。

すると、夜中に授乳しても何とか朝起きられるようになったし、顔色も以前より良くなったようです。鉄剤を飲むとよく起こる便秘に悩まされることもないので、この食生活を続けていくつもりです。

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