冷えで便秘になる人下痢になる人 どちらも血流の悪さが原因

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便秘も下痢も冷え性が原因?!

体が冷えることによって起こる症状は手足の冷え、頭痛、肌荒れ、生理痛、不眠などがありますが、さらには便にも影響が出ることがあります。「冷え症だから便秘がち」という方もいれば、「冷え症だから下痢をしやすい」という方もいます。便秘と下痢は両極端の症状に思えますが、実際のところ冷え性は便秘と下痢、どちらの症状を引き起こすのでしょうか。

便秘になるのは血流が悪くて冷えている人

冷え症は血行不良が原因で起こると言われていますが、簡単に言えば「血の巡りが悪い」ということです。そのため、冷え性の方は顔色が悪いことが多いのです。血液の流れが悪いと体の機能が低下しますので、腸の動きも鈍くなってしまいます。その結果、腸が上手に収縮できず、便を排出する力も弱まってしまうのです。このような場合、ウサギのフンのような便であることが多く、逆にこのような便の場合、自覚がなくても冷え性である可能性が高いのです。

内蔵が冷えると下痢に

便秘とは逆で、冷えによって下痢になる方もいます。特に、冷たいものを食べ過ぎたり飲みすぎたりすると途端に下痢になる方が多いのですが、これは内臓が冷えてしまうために起こります。内臓が冷えてしまうと血液がスムーズに流れなくなり、その結果下痢を起こしてしまうのです。

また、水分過多の状態で冷えた場合、体は中心を温めるために水分を下痢や尿として排出し、血液を濃くする、という説もあります。濃くなった血液は末梢血管にまで回らないため、下痢の時には手足の先がしびれたり冷たくなっていることが多いのです。どの原因にせよ、下痢も便秘も、血液の流れが重要ということですね。

便秘になりやすい人と下痢になりやすい人

下痢と便秘、どちらも冷え性と深い関係があることがお分かりいただけたでしょう。下痢と便秘、どちらの症状が出やすいかは人によって異なりますが、下痢になりやすい方はもともと胃腸が弱かったり、痩せ型であることが多く、便秘になりやすい方は運動不足だったり、排便時間が決まっていないという方が多いと言われています。しかし、中には便秘と下痢を繰り返す方もいます。

冷え性を改善できればお腹の調子も整う

便秘と下痢、どちらも血液の循環が悪くなることが原因の一つであり、その原因を作っているのが体の冷えです。つまり、体を冷やさないことが便秘や下痢を防ぐことに繋がるということですね。

冷え性を自覚し、できることから始めよう

冷え性を改善させるためには、まずは体を冷やさないことが一番です。朝一番に白湯を飲む、冷房の効きすぎる部屋に長居しないこと、冷たいものや暑い地域で採れる食材を食べ過ぎないこと・・・日常生活で少し気をつければ改善できることはたくさんあります。また、血行促進に効果的な有酸素運動を行ったり、バランスの良い食事を心がけること、ストレスをため過ぎないことも体を冷えから守る上で必要です。

何よりまず自分が冷え性であると自覚することから始めましょう。手足が温かくても、お腹が冷たければ冷え性です。便秘や下痢の症状が続くときは体が冷えているせいなのでは?と体の冷えに対して意識を向けてみてください。冷え性を改善することは決して難しいものではありません。

冷え性改善のためにできることを毎日少しの時間でいいので、取り組んでみましょう。快便になるだけでなく、血色が良くなったり、疲れがたまりにくくなるなども実感できることでしょう。

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