「ハナビラタケ」で免疫力強化!がん予防にも有効とされるβ-グルカンの力とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

きのこ_re

「ハナビラタケ」は名前の通り花びらのような外観を持つ白いキノコです。まだそれほど知られていないのですが、他のキノコ同様栄養価がたっぷりです。今回はこのハナビラタケについて、詳しく調べました。

「ハナビラタケ」とは

実はまだ研究途中のハナビラタケですが、北海道・本州・四国の山岳地帯などに自生しています。ヨーロッパや北アメリカにあるものと同種とも、他の菌が混ざっているとも言われ、ハナビラタケと呼ばれるキノコ自体まだ完全に特定されていません。とはいえ亜種でも同様の栄養価を持ち、似た形状の有毒キノコもほとんどありませんから、心配する必要はありません。最近は栽培されるようになり、スーパーなどでも手に入るようになりました。

ハナビラタケにはアガリクスの3倍以上のβ-グルカンが含有されていて、その他キトサンやグリコーゲンなども含まれています。

ハナビラタケの効能・効果

抗がん作用

β-グルカンには抗がん作用があると言われます。多くのキノコに含まれていますが、それぞれ含有量や詳細成分が違います。ハナビラタケのβ-グルカンはその中でも有効だとされるβ-(1→3)-D-グルカンが非常に豊富で、これには強い抗腫瘍作用があることが動物実験で確認されています。

免疫力強化

β-グルカンには免疫力を高める効果があります。免疫機能を司る細胞の働きを促進する作用があり、ウイルスや細菌を攻撃し、体を守ってくれます。これによって風邪、インフルエンザなどのほか生活習慣病の予防にもなると考えられています。最近ではアレルギー症状の予防や改善にも効果がある可能性から、研究が進められています。

便秘解消

β-グルカンは不溶性食物繊維ですので、不要物質や老廃物を含む水分を吸収し、排泄する作用があります。そのため腸内環境を整え、便秘に効果があります。

コレステロールを下げる

β-グルカンは食物繊維のため消化されず腸まで届きます。そしてゆっくりとコレステロールを吸収し、体外に排出します。

ハナビラタケの効果的な摂取方法

ハナビラタケの有効成分を効果的に摂りたいというのであれば、β-グルカンのサプリメントが多く出ていますので、そちらを利用しましょう。ただ、β-グルカンは食物繊維なので、大量に摂取すると下痢を起こす場合があります。また有害物質や老廃物のみならず体に必要な栄養素まで排出してこともありますので、説明に書かれている摂取量を守るようにして下さい。

食材としては、くせがなく油との相性がとても良いです。特にバター醤油ととても合います。加熱しても柔らかくなりすぎないので、こりこりした食感を楽しむことができます。また香りが強いので、シンプルにみそ汁やコンソメスープに入れるのもおすすめ。また、さっとゆでてサラダにするのも美味しいです。歯ごたえがよく真っ白なので、とても食欲をそそります。

なお、β-グルカンは腸の免疫細胞に働きかけるので、空腹時の時に摂ったほうが良いとされています。料理に使う時は、最初のうちに食べたほうがより有効ということですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加