にんにくの臭いは歯磨きしても消えない!その理由とは

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歯磨きしてるのにクサイ!その訳とは

にんにくを食べた翌日、目覚めた途端に感じるにんにくの臭い…夕べしっかりシャワーを浴びて歯も磨いたのに、ともう一度念入りに歯磨きをしても、また臭いが残っているような気がしませんか?実はこれには原因があるのです。

口の中がニオイの原因ではない!

食べたにんにくは体内でアリシンという臭い成分を生成します。それが腸で吸収され、血液を巡って肺に入ります。そこでガス化して、さらに体中を巡って毛穴や口から臭いが発せられるのです。つまり、口から臭っているようでも実際は体内から発せられているので、口を磨いても効果はないのです。しかも、食べた時の口の中の臭いは3時間程度で消えますが、体臭が消えるまでには15時間以上かかると言われています。

翌日までニオイが残らないのが理想

できることなら翌日まで臭いが残らないのが理想ですが、上記のように全身から臭いを発するので、それは難しいのです。口臭を防ぐ製品は色々ありますが、成分や効能を見ると胃の中の臭いをマスキングしているだけです。臭いは胃の中だけではないので、気休め程度にしかならないのです。

食前食後に食べると臭い消しになると言われるものは

食前で最も知られているものの一つが牛乳でしょう。牛乳のタンパク質がアリシンを包み込むので、臭いがしづらくなるのです。特にタンパク質の量が多い低脂肪牛乳がおすすめです。

食後で良いと言われているのが酢昆布やりんごです。酢昆布には食物繊維とアルギン酸というヌメリの元が入っていますが、これらがにんにくのニオイをコートするので、口臭防止につながるというわけです。またりんごは、アップルフェノンというポリフェノールにアリシンの臭い消し作用があります。1/4個食べるだけで6時間は消臭効果が続くと言われています。この成分は皮に最も含まれていて、さらに酵素も必要なので、濃縮還元のりんごジュースではあまり効果がないようです。

たくさん汗をかくという方法もあり?!

毛穴から汗とともに臭いが出るのですから、その汗をたくさんかけば早く臭いが消えることになります。これは、シャワーだけでは不可能で、40~42℃のお湯に首までつかると良いそうです。半身浴より全身浴のほうが短時間でも汗が出やすいということがわかっています。また、水分を多めに補給すればトイレの頻度も増えるため、尿からニオイを排出するということも可能でしょう。つまり、体内にある臭いを完全に消すのは無理なので、それを汗と尿で排出するという方法です。

にんにく料理を食べた後に人と会う時は

にんにく料理を食べた次の日に人と会う場合は、前記のことをして、こまめに汗を拭き、口臭予防の製品を使うなどして対処するようにしましょう。

なお、栄養ドリンクをよく利用する人は、成分に注意しましょう。にんにくエキスが含まれているものが多く、これを常時摂取していると体臭や口臭がする場合があります。日本人はにんにくの臭いには敏感ですから、相手に不快な思いをさせないよう、気をつけて下さいね。

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