日本のブランドにんにく 福地ホワイト六片ほか全8種をご紹介!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

107_にんにく_re

にんにくにブランドがある?

スーパーや八百屋で売られているにんにく。安いものは中国産、その3倍近い価格で売られているのが国産ですが、よく比べて見た方はあまりいないのではないでしょうか。特ににんにくは香辛料の一種として少量しか使わない場合が多いため、あまり気にしないのでしょう。でも、普段外国産にんにくを食べている人が国産にんにくを一度食べると、もう国産以外食べられないというほど味が違うのです。今回は、国産のにんにくについてご紹介しましょう。

にんにくと言えば青森県!ブランドにんにくの先駆者

にんにくの産地として有名なのが青森県です。青森県は日本で最もにんにく栽培が盛んな県で、県内のあちこちでにんにく畑を見ることができます。青森県南部で栽培されているにんにくがブランドにんにくの最高峰と言われる『福地ホワイト六片』です。ホワイトというネーミングが付けられていることからもお分かりの通り、青森県産のにんにくは色が白くてとても柔らかく、ほくほくとした食感が魅力です。

福地ホワイト六片の歴史と美味しさを追求

福地ホワイト六片は、約40年前に栽培が始まった寒地型の品種で、にんにくの最高品質を誇ると言われています。農薬を最小限の使用に抑え(農家によっては無農薬栽培)、安全性も高く、加熱しても生のままでも美味しく頂けます。香りが強く、味も非常に濃厚。外国産のにんにくと食べ比べて、味わい深い!美味しい!と感じるのが福地ホワイト六片です。

なお、福地ホワイト六片は元々は福地村(現南部町福地地区)で栽培されていたものですが、現在では他地区にも広がっています。最初に育てられていた福地村の苫米地地区のものは、福地ホワイト六片の中でも特に甘みがあって美味しいとされています。

福地ホワイト六片以外のにんにくブランド その1(寒地系)

福地ホワイト六片以外のにんにくブランドには7種類あります。北海道で主に栽培される「富良野」は、福地ホワイトとは異なり、赤褐色が特徴です。また、北海道では「北海道在来」という香りが強く丈夫なにんにくも栽培されています。

福地ホワイト六片以外のにんにくブランド その2(暖地系)

日本で栽培されているにんにくは大きく分けて寒地系と関東以南の暖地系に分かれます。静岡県では「遠州極早生」が栽培されています。こちらは冬の季節にも成長を続ける品種で、他の品種に比べて小粒で紫色をしています。主に長崎県壱岐市で栽培されているのが「壱州早生」で、マイルドな味と香りです。九州地方や香川県で主に栽培されているのが「上海早生」です。元々中国の上海で栽培されていた品種で、粒の小ささが特徴です。

沖縄県で主に栽培されているのが「沖縄早生」と「島にんにく」。沖縄早生は壱州早生と同様香りも味もマイルドで、にんにく好きには物足りないかもしれません。島にんにくは逆に香りも辛味も強烈で、小粒ながら濃縮された旨みにファンが多いです。ほかにもアメリカのギルロイ市やイタリアのモンティチェリ市、韓国の瑞山市といった大にんにく生産地にもブランドにんにくがあるようです。

それぞれの地域ご自慢のにんにくは、高級スーパーや百貨店などで手に入ります。東京なら紀伊国屋、明治屋、高島屋、伊勢丹などで販売されているようですので、興味のある方は一度覗いてみて下さい。高いと言っても1個500円前後までのようですから、きっと購入したくなりますよ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加