スタミナのある体作りに役立つどじょうの栄養素

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ヌメリのある部分にまで有効な栄養素

どじょうには、豊富なカルシウムとビタミンDが含まれています。昔からスタミナ食として重用されてきましたが、短期的な効果だけでなく、きれいで丈夫な体作りに役立つ栄養がたくさん含まれています。その割に、脂肪分がほとんど含まれず非常にヘルシーな食材です。代表的な料理にまる鍋やから揚げなどがありますが、そのヌメリのある部分にまで有効な栄養素が含まれているので、まるごと食べる食べ方は非常に有効です。

カルシウム:骨を作りイライラやだるさを解消

うなぎの9倍のカルシウムを含むどじょうは、70g食べるだけで1日分のカルシウムを摂取できます。カルシウムは主に骨や歯を作るうえで欠かせない栄養素です。十分なカルシウムを摂取し健康な骨を維持すると、骨粗しょう症や腰痛・肩こり、高血圧の予防ができます。さらに、カルシウムには、精神を安定させイライラや倦怠感を予防する効果もあります。

ビタミンD:カルシウムの摂取を効果的にし、発毛や免疫を調整

どじょうにはビタミンDも豊富に含まれています。ビタミンDは、紫外線を浴びることで体内で生成することもできる栄養素ですが、強い紫外線は肌に毒になりますので、食物から摂取するのも効果的です。ビタミンDは前述のカルシウムと非常に相性の良い栄養素です。ビタミンDの働きで、カルシウムの吸収を促進したり、血中のカルシウム濃度を一定に保ち続けることができます。さらに、ビタミンDは発毛や免疫の調節をします。

亜鉛:様々な働きの酵素とコラーゲンの材料に

どじょうに含まれる亜鉛は、体内での様々な合成や分解に役立つ酵素の生成に欠かせない栄養素になります。なんと、亜鉛は、300種類の酵素に含まれています。これらの酵素は成長の維持、味覚を正常に保つ、皮膚や骨の機能の維持等に役立っています。さらに、お肌のうるおいを保ち、傷口の治りを促進し、シミ・そばかすの防止に役立つコラーゲンの生成にも亜鉛が必要になります。

コンドロイチン硫酸:血液をきれいにし細胞を活性

どじょうのヌルヌルしたぬめりの中にも、大切な栄養素が含まれています。ぬめりの中にはコンドロイチン硫酸という成分が含まれています。コンドロイチン硫酸は、血液をきれいにし、細胞を活性化する働きがあります。さらに、その高い保水力から、体内のさまざまな炎症を抑える効果があります。長期的に食べつづけることでその効果を実感することができます。

タンパク質:筋肉や内臓の組成に役立つ

どじょうは、高たんぱくな食材です。タンパク質は多くの方がその名前も効果も知っておられると思いますが、タンパク質の割に、脂肪が少ないことが特徴です。同じ重さのうなぎとくらべると、なんとカロリーは1/3になります。良質なたんぱく質は、筋肉、内臓、髪の毛の材料となります。特に髪の毛に関しては前述のビタミンDとともに発毛を促進させます。

どじょうを使った主な料理

有名な料理といえば、まる鍋、柳川鍋、から揚げが思い浮かぶと思います。表面のぬめりにまで有益な栄養素がふくまれるので、丸ごと食べるのが最適です。実はどじょうはおとなり韓国でもスタミナ食材として重用されています。もし、日本の定番の料理にあきたら、トウガラシ、ニンニク、白菜、モツと一緒に煮込んだ料理「チュオタン」などを試してみたらいかがでしょう。ニンニク、モツも入ってさらに元気になれます。

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