鏡餅の飾りだけじゃもったいない!ビタミンたっぷり『だいだい』は、風味豊かな万能みかん

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酸味の多い柑橘系の果物『だいだい』。ミカンの仲間ですが、酸味とともに苦みが強いため、果実をそのまま食べることはほとんどなく、マーマレードやポン酢などに加工して使われることが多いようです。また、“橙皮”と呼ばれる乾燥させただいだいの皮は、漢方薬の一種。胃健薬として、胃のトラブル解消に役立っています。

アロマオイルでも人気!『リモネン』

だいだいの皮に含まれている『リモネン』は、アロマオイルにも利用されているほどの香り高い成分です。爽やかなその香りはリラックス効果も絶大で、台所洗剤の香料として使われることもあるよう。また、リモネンの香りは、交感神経を活性化させ血流をアップ。血行不良はもちろん、体内の代謝を高める効果も期待でき、ダイエットの成功にもつながるのです。

『フラボノイド』で悪玉コレステロールを退治!

ポリフェノールの一種である『フラボノイド』も、だいだいに含まれている成分のひとつです。高い抗酸化作用により、血液中の“活性酸素”を除去するので、動脈硬化の原因“悪玉コレステロール”を退治。さらに末梢血管を強くする効果もあるので、体の隅々にまで血液や栄養が行き届きやすくなり、手足の冷えの改善はもちろん、免疫力も上げることができるのです。

発育のビタミン『ビタミンB2』

ビタミン類が豊富に含まれているだいだいですが、その中のひとつが『ビタミンB2』 です。摂取した脂質をすぐに燃焼させ、エネルギーへと変える『ビタミンB2』は、ダイエット中には必ず摂取したい栄養素。また、別名“発育のビタミン”と呼ばれているほど、皮膚や髪などの再生に貢献しているのもビタミンB2。例えば、肌荒れやパサパサ髪、爪の割れなど人の目につきやすい場所のトラブルを、摂取することにより改善へと導きます。

疲労回復の近道『クエン酸』摂取!

激しい運動の後に起こる“筋肉痛”の原因は、体内に発生する“乳酸”です。運動はもちろん、ストレスなどでも発生し、体内に蓄積されると疲労の原因になってしまいます。この疲労物質“乳酸”を分解させるのが、だいだいにも含まれている『クエン酸』のはたらきです。また体内の血液を弱アルカリ性へと変化させるクエン酸は、血液ドロドロを解消するためには欠かせない成分。摂取することにより、高血圧や動脈硬化などのリスクを軽減させることができるのです。

『ビタミンB1』 で糖分をすばやくエネルギー変換

米やパンなど私たちの食生活に欠かせないのが、炭水化物をはじめとする糖分。この糖分をエネルギーへと分解する時に必要なのが、『ビタミンB1』です。また、脳に栄養を送るのもビタミンB1のはたらきによるもの。脳の機能を正常に維持し、イライラや集中力の低下を防ぐことができるのです。

だいだい丸ごとの栄養を摂取したいなら、ジャムがおすすめ!

その強い苦みと酸味から、ジャムやマーマレードに加工されることが多いだいだい。皮ごと利用できるので、食べることにより、だいだい丸ごとの高い栄養価を摂取できます。また、果汁をしぼって醤油に加えれば、即席のポン酢のできあがり。市販品とは違い、高い香りも楽しめる上、塩分控えめの調味料づくりにも役立ちます。また、果汁を絞って砂糖やはちみつを加え、お湯や水、炭酸水で割れば、手作りドリンクの出来上がり。暑い季節にスッキリできるのはもちろん、ビタミンCがたっぷり含まれているので、風邪などの症状を緩和する作用も期待できます。

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