キャベツに含まれるアレ!おなかにやさしいビタミンUの効果とは

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キャベツに含まれるアレ!おなかにやさしいビタミンU

ビタミンUは、キャベツから発見されたビタミン類似物質で、別名「キャベジン」と呼ばれています。名前から想像がつくと思いますが、有名な胃腸薬にも含まれる成分で、胃の粘膜の健康を保つ働きをします。体内でも生成される成分です。

キャベツに多く含まれるこの成分は、水溶性の性質を持つので煮て食べる場合は、汁ごと食べられるようにします。

胃の健康と修復を担うビタミンUの効果!

ビタミンUは、胃の粘膜細胞への血流を促進し粘膜の分泌促進し、壊れた細胞の修復作用があります。さらに、胃酸の分泌を調整する働きもあり胃酸過多による胃壁への損傷を防ぎます。

この成分は効果がでるのが比較的早く、摂取後2から3時間後には胃の粘膜の分泌が促進されます。そのため、胃や小腸の表面組織の欠損や、胃のムカツキを抑える効果が期待できます。

肝機能向上!ビタミンUの代謝促進力

胃における粘膜の代謝と同様に、ビタミンUは肝臓においても代謝を促進します。血流の促進により、肝臓の細胞の再生を促進する作用に加え、肝臓における脂肪の分解も促進します。

なので、内臓脂肪が気になる方はもちろん、焼肉等脂分が豊富な食材を食べる際に一緒に食べると肝臓に脂肪をためこまない効果が期待できます。

ビタミンUNo.1はキャベツ・・・ではなくブロッコリー!

キャベツ、ブロッコリー、アスパラガスといったキャベツの仲間にビタミンUは多く含まれます。キャベツ100g中に350μg含まれますが、なんとブロッコリーはさらに多く590μg含まれます。

前述の通り、ゆでて食べると煮汁に成分が溶け出してしまうので、軽く水を振ってラップで包み電子レンジで温めてから食べると効果的です。

胃を守るのは本当!牛乳にもビタミンU

お酒を飲む前に牛乳を飲むと、牛乳の膜が胃を守るという話がありましたが、実際は、牛乳に豊富に含まれるビタミンUが粘膜の生成を促し胃を守っています。なので、理由は間違ってますが効果は正しいのです。

この成分はあまり熱を加えすぎると良くないので、煮込み料理等に利用すると効果的な摂取はできません。そのまま飲んだり、コーヒーや紅茶に加えて飲むと効果的です。

1日75mg・・・でも効果に合わせた摂取を!

ビタミンUの1日の必要量は75mg程度ですが、そのほとんどは体内で生成されます。なので、1日の摂取量にこだわるよりも、生活のスタイルに合わせた摂取が適切です。

食事の際には、胃酸が多く出ます。また、夜寝ている間に胃の粘膜の修復ができると効果的です。ですので、食事の際、最初にこの成分をを含む食材を食べ、夕食時には少し多めに(ブロッコリーで50g程度)取るようにすると胃壁の健康維持が期待できます。

タイミングを見て上手に摂取!ビタミンUで健康な胃を

ビタミンUには、他にも抗酸化作用があり、肌のしみ・そばかすの発生や細胞や血管の酸化を防ぐ働きをします。

海苔、レタス、パセリにも含まれるこの成分は、長い加熱には弱いですが、酸との相性は良いので、マヨネーズやお酢とともに食してもOKです。胃の弱い方、お酒を飲む機会の多い方はタイミングに意識して継続的に摂取したいものです。

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